2本のアイラインに挑戦して、ぱっと明るい表情に【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・玉置順子 文・レイナ スタイリング・佐野友美 モデル・阿留奈
目元のラインを変えるだけでぱっと明るい表情に。 2本のアイラインに挑戦を。
大人になるとどうしても気になってくるのが目元の印象の変化。
まぶたが被さってきたり、なんだか以前より小さくぼんやり見えてきたり。また、昔と同じアイメイクが似合わなく感じることも多くなりますよね。
でもあきらめなくても大丈夫! 年を重ねたことを嘆くのではなく、今の自分に合った方法にシフトすればいいだけ。とっても簡単な方法があるのでご紹介しますね。
それは、太さの違う2本のペンシルアイライナーで、影と光だけをプラスする方法。
まずはアイホールにアイシャドウをのせます。まぶたの腫れが気になる方はマットな影色を、窪みが気になる方はパールの光色をのせて。また、目の下はぷっくりした涙袋を作る感覚で光色を入れると、目に立体感が生まれ、白目がクリアに見えてきます。
そして上まつ毛の根元は細めのダークブラウンのジェルペンシルでコソコソなぞって、なんとなく色をつけて。きれいに1本の線を引かなくてもOK。このひと手間で、まるでまつ毛が密集したかのように目のフレームがはっきりしてきます。
大人の目に必要なのは、派手な色や太いラインではなく、ナチュラルな締め色と光感。この2つがあれば年齢も目の形も関係なく、誰でも明るい表情に見えますよ。
Point.1 目の下に光色で涙袋を作る。
アイホールにAかBを入れる。目の下は黒で囲むと目が小さく見えるのでNG。光色Bを入れると、白目が明るく大きく見える。
Point.2 まつ毛の根元を引き締める。
目を閉じて見えるアイラインは、引き方や太さ次第ではがんばった印象になりがち。まつ毛の根元をCで色づける方法なら、自然なのに効果大!
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1100号より