1日がグダグダで終わることも……その対策には眠りの後半が重要!? 睡眠の質を高めて、日中も元気に過ごせるサプリメントが登場。
構成&文・オカモトノブコ
実は〝質の高い睡眠〟のためには、しっかりと時間を確保するだけでは不十分。鍵を握るのは「深睡眠」と「レム睡眠」の量、サイクル、バランス。そして悲しいことに、この2種類の睡眠の量は加齢とともに減ってしまうのだとか。
睡眠のメカニズムを理解して、すっきりした目覚めとともに理想的な1日を過ごしたい。
良質な睡眠に必要なのは「ぐっすり眠る」ことだけじゃない!?
睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の2種類がある、と聞いたことがある人も多いはず。けれど実際には、「深睡眠(深いノンレム睡眠)」と「浅睡眠(浅いノンレム睡眠)」、「レム睡眠」の3つの睡眠ステージがあり、深睡眠はぐっすり眠るための眠りと言われるのに対し、レム睡眠はすっきり目覚めるための眠り。夢を見たと感じるときの眠りとも言われている。
質の高い睡眠を求めるなら「深睡眠」だけでは不十分。深睡眠とレム睡眠のサイクル、量などのバランスが安定していることが、睡眠の質を左右する大切な要素となる。
年齢とともに減少する「レム睡眠」と「深睡眠」の割合
睡眠のサイクルのなかで、これまで〝浅くて質の低い睡眠〟という間違った認識を持たれがちだったレム睡眠。けれど、厚生労働省による『健康的な睡眠を確保するための生活術』(※1)では、質のいい睡眠のポイントとして「睡眠の中盤~後半にかけてレム睡眠の量が確保される」「レム睡眠が覚醒などで途切れない」と、その重要性が指摘されている。
複数の実験データによると、このレム睡眠の割合は深睡眠とあわせて、加齢とともに減少することが明らかに。睡眠時間はしっかり取って、睡眠対策もいろいろ試したけれど、なぜだか目覚めがすっきりしない……。それはもしかして、深睡眠だけでなく「レム睡眠不足」が原因なのかも?
日本初(※2)、深睡眠とレム睡眠にダブルで働く睡眠サプリメント『レムウェル』
加齢とともに減少する、そんな2つの眠りにアプローチする日本初(※2)の機能性表示食品として登場したのが『レムウェル』。研究データでは、プラセボ(偽薬)を摂取した人と比較した信頼性の高い実験において、深睡眠とレム睡眠がともに増えて、睡眠の質が向上することが実証されている。
『レムウェル』の代表的な成分が、独自開発による「睡眠DHA」。青魚などの魚油を原料とした一般的なDHAと異なるのは、イクラオイルを原料としていること。(※3)
DHA(=ドコサヘキサエン酸)は体内で作ることができない必須脂肪酸のため、食物やサプリメントから継続して摂取する必要がある。さらにレムウェルには、EPA(エイコサペンタエン酸)、また深海サメの肝油を原料としたDAGE(ジアシルグリセリルエーテル)を独自に配合。なかでも肝油は昔から若々しく生きることを目指す人々に愛用されてきただけに、ぜひ注目したい成分でもある。
「レム睡眠」は体を休めるための眠り
深睡眠が脳を休めるための眠りと言われているのに対し、レム睡眠は体を休めるための眠りと言われている。さらにレム睡眠中の目覚めは、深睡眠時のそれに比べて質が高い、またレム睡眠が増えると、深睡眠を導きやすくなるといった報告も。
つまりレム睡眠が増えて睡眠が整い、すっきり目覚めることができれば、日中もより快適に過ごせるということ。レムウェルを摂取した人の研究データでは、一時的に活気・活力が低下している人の日中の眠気が軽減したり(※4)、不安感・緊張感・気分の落ち込みの改善、一時的な活気・活力のアップにつながる(※5)という結果は、その表れとも言えそうだ。
頑張っている自分へのごほうびに、「質のいい眠り」と「日中を気分よく過ごす」ためのサポートをぜひ、取り入れてみたい。
(※1)厚生労働省 第3章 より健康的な睡眠を確保するための生活術 3.1良質睡眠・健康睡眠とは 2022年2月8日時点
(※2)機能性表示食品で日本初(TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ2022年4月)
(※3)イクラオイルのDHAを小野薬品が定義。イクラオイルには青魚などの魚油とは異なり、リン脂質が40%含まれている。ラットの研究において、DHAはリン脂質に結合した形が血液脳関門を通過しやすく、睡眠をつかさどると言われる中枢に届きやすいことが確認されている。
参考:B.A. Graf et al. 2010;Prostaglandins,Leukotrienes and Essential Fatty Acids 83,89‒96
(※4)一時的に睡眠に不満を感じている健康な方を対象
(※5)一時的に活気・活力が低下している方を対象