美容コメンテーター・植村朗子さんのベースメイク法
マスク時代で変化があったという人も多い、ベースメイク。
大人の悩みをカバーするアイテムとテクが、こちら!
大人の悩みをカバーするアイテムとテクが、こちら!
撮影・中島慶子 構成&文・中條裕子
“秋冬は2つの柱を大切にしながら、素肌感覚に仕上げる。”
ベースメイクでは奥行きと立体感を出すよう心がけている植村朗子さん。毎年、秋冬と春夏でアプローチを変えている。これからの季節に大切になってくるのは、次の2つの柱。
「まず、トーンアップクリームやファンデーションはピンクの色味を選んで、血色感をプラスするようにしています。もう一点はのっぺりとさせないこと。ファンデーションもパウダーも均一につけず、目の下の大きめの三角ゾーンがきれいに見えたらよいかな、と。輪郭はその残りをスポンジでぼかすくらい」
マスク生活で、ベースメイクが軽くなったという変化も。しっかりというよりも、素肌に近いものをと意識するようになった。
【植村さんオススメ】
[下地]バイユア セラムフィット シャイニング トーンアップクリーム
「血色感のために、秋冬は下地もトーンアップ効果のあるものをセレクトするように。こちらはパール感もありますが、伸ばすと血色やツヤを程よくのせてくれます」。
[コンシーラー]アディクション スキンリフレクト フィックス コンシーラー
「気になるところに少量だけ叩き込んで使いたいので、チップから一度指にとるようにしています。軽くてフィット感もあり、マスク生活でもよれにくい」。肌トーンや悩みに合わせ、8色から選べる。
[ファンデーション]アンプリチュード ロングラスティング クリーム ファンデーション
「クリームタイプが豊作の中、大人肌にピッタリなのがこちら。パーンとしたハリが出て、透けるようなツヤ感もありながらカバー力もしっかり。しぼんでしまうタイプの人におすすめです」。
[パウダー]コスメデコルテ AQ オーラ リフレクター 02
「午後の時間などに肌がくすんでるかなと感じたら、ブラシでふんわりはたいています。02はすりガラスを通したような透明感が出るのでCゾーンに効果的です。秋冬はピンクがかった色味の03を使うことも」。
『クロワッサン』1082号より
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