美容ジャーナリスト・永富千晴さんのベースメイク法
マスク時代で変化があったという人も多い、ベースメイク。
大人の悩みをカバーするアイテムとテクが、こちら!
大人の悩みをカバーするアイテムとテクが、こちら!
撮影・中島慶子 構成&文・中條裕子
“安定しない大人肌は様子をよく見ながらアイテム選びで調整。”
毎日少しずつ変化する肌の調子に合わせて工夫しているのは、永富千晴さん。
「大人の肌は調子が一定ではなく、日々変わるものだと実感しています。これからの季節は、肌が乾燥して感触が硬くなりがち。運動不足からくるむくみ対策と合わせて、ベースメイクに反映させねばと感じています」
マッサージも取り入れて整えるようにしているが、状態をよく見ることが必要に。
「普段はクリームファンデーションが好みですが、オイリーに傾いたときは肌の上でケンカしているみたいになって。軽過ぎかなと敬遠していたジェルタイプを使って調子がよくなったことも。アイテム選びも大切です」
【永富さんオススメ】
[下地]カネボウ ヴェイル オブ デイ
「スキンケアも兼ね備えているだけあり、ワンランク上の保湿やラッピング効果を感じます。水分不足になりがちな人におすすめ」。強力に紫外線カットしつつ水膜の効果で潤いが続く。
[コンシーラー]ボビイ ブラウン スキン コレクター スティック
「指先でもなじませやすく、ヌーディな質感。私の愛用はシミや色素沈着を自然に目立たなくしてくれる、やや暗めの〈ビスク〉。ファンデーションを塗らない時でも目元や鼻の脇だけカバーしたり、マルチに使えます」。
[ファンデーション]イヴ・サンローラン ラディアント タッチ グロウパクト
「毛穴レススキンをめざしたい人に。発色がとてもよく、肌の透明感が上がって見えます」。トーンアップ、カバー力、潤いを全て叶えるクッションファンデーション。
[パウダー]ナーズ ライトリフレクティング セッティングパウダー ルース N 02383
大人気のパウダーがパワーアップ。「今主流の質感を生かすメイクを損なわないつけ心地。透明感を引き出しつつキメも整うのに、粉っぽさが限りなくゼロ。フィニッシングパウダー迷子なら、こちらを使ってみて」。
『クロワッサン』1082号より
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