トレンドを楽しむ大人のデザインカラー【大人髪ヘアカタログ】
常にトライするからこそ叶う、おしゃれ髪をぜひ参考に。
撮影・黒川ひろみ、中村ナリコ、玉置順子 構成&文・薄葉亜希子
気分だけ伝えて髪型は全ておまかせなんです。
「今回は〝エレガント&チャーミングに〟とオーダー。そうしたらこの短いショートに」と矢野さん。快活な印象にぴったりだ。カラーはブリーチしてからベージュで染めて透明感のある色を満喫。「ダメージケアにはCBDオイルを。乾かす前につけています」
角度によって変わるのが魅力ですね。
ミディアムヘアの内側に利いたインナーカラーが素敵。「角度やヘアアレンジで見え方が変わるのが楽しい」と、スタイリストの白男川さん。次は全体的に明るい色にしてみたいとケアも丁寧に行う。「ハイライト部分はオイル、そのほかはクリームを使い分けて」
色が抜けてきて今はプラチナカラーに。
ピンクパープルの色が抜けてきたという富田さん。4回ほど続けてブリーチし、今はブリーチはお休み中。色味が淡く抜ける過程を楽しんでいる。手入れは、「カラー直後の1週間はカラーダメージ用を使い、その後は紫シャンプーで黄みが出るのを抑えています」。
インナーカラーのおかげでアレンジも楽しい。
サロンで前髪とサイドの内側をブリーチしてもらい、自分でカラーバターで好きな色をのせているという山村さん。2カ月前に入れたグレーが落ちて今の髪色になっている。ほかにピンクや紫をのせたことも。「ブリーチでベースを作っておくといろいろ楽しめます」
ぐるぐる巻きつけるだけで留まるワイヤーゴムのアレンジは簡単でおしゃれ!
ピンクのカラーシャンプーで色をキープ中。
ボブが定番という生山さん。カラーや前髪で変化をつけているが、このインナーカラーは昨年の冬から。「美容室でブリーチしてもらい、自分でピンクのカラーシャンプーで色づけています。2週間に1回のペースで、色をキープできていてうれしい」
『クロワッサン』1068号より