柔らかい髪質が素敵なエアリーヘア【大人髪ヘアカタログ】
構成&文・薄葉亜希子
エレガントな装いも、 ボブだと甘さを中和してくれます。
「どんな服装とも相性がよくコンサバに見えすぎないのが魅力」とボブを楽しむ入江さん。ツヤ髪を保つ秘訣はピンクブラウンの柔らかな髪色と日々の手入れ。「朝は髪を3段に分けてブローを。そのほうが早くきれいに決まるんです。最後にヘアミルクを少量つけて」
重さがありつつふんわり動くボブに!
幼い子どもがいる長谷川さんは朝サッと決まる髪がこだわり。肩でハネるのが気にならない長さで、重さのあるボブにしてうねりや広がりを抑えているそう。「髪のことは『アンベリール』の宮本さんに相談。乾かすだけでふんわり決まるようにカットしてもらいます」
梅雨の時季のみストレートパーマをかけて扱いやすさと美髪をキープしている。
レトロな雰囲気のパーマを堪能。
ずっとベリーショートだったというミクブライドさんは目下髪を伸ばし中。半年前にウェーブパーマをかけ、’70年代風のミディアムを満喫。「パーマをかけたこともありヘアケアには気を使い、ヘアオイルをこまめに。お風呂上がりや出かける前は必ずつけています」
衿足にかけてゆるやかにくびれるようなウルフシルエットが個性を感じさせる。
髪質改善の トリートメントで憧れのボブへ!
膨らむクセ毛を重さで落ち着かせようと長年ロングだったそう。野中さんがボブに挑戦したのは行きつけの『S.ヘアサロン』の横井さんの勧めから。「柔らかい丸みがうれしくて。コスメミネコラというトリートメントを一緒にしてもらい、手触りもよくなりました」
シルバーにしてから髪型の楽しみが広がりました。
美しいシルバーヘアが目を引く岩田さん。移行したのは3年前。「30代の頃から白髪が多くてコンプレックスでしたが、白髪染めをやめてからは髪や頭皮の状態がよくなり、ヘアアイロンやパーマもできるように。2日に1回、紫シャンプーを使っています」
久しぶりのショートを満喫中です。
20年ぶりにショートにしたという保坂さん。きっかけはダイエットの成功。「絶対ショートヘアにするんだと決めていました」。短く切る際、気をつけたのはタイトすぎないこと。「耳にかけてパラッと落ちる毛束があると、ニュアンスが出ていいかなと」
軽い使用感のエヌドットのヘアオイルで、ウェットなツヤ髪にスタイリング。
パーマとクセを合わせたソフトウルフ。
スタイリストとして活躍する大沼さんのモダンながら柔らかいウルフヘア。髪のことはその時の気分で美容室『ツイギー』の松浦さんと相談。「女性らしさを残してとだけお願いしています。朝、髪を洗い、その日によってヘアクリームやワックスを使い分けます」
衿足に沿いつつ、軽やかにハネる毛先がアクセントに。ウルフならではの魅力。
ピンク系カラーで春気分をアップ。
ヘアアレンジが好きという上保さんは、髪を結べる長さをキープしながらマイナーチェンジを楽しむそう。最近はピンク系のヘアカラーに染めたばかり。「髪にツヤが出て、パサつきやすい髪をカバーしてくれます。柔らかい雰囲気も春らしくて気に入っています」
仕上げはヘアミルクを。担当の『S.ヘアサロン』宮澤さんからのアドバイス。
『クロワッサン』1068号より