ファンデの厚塗りで白浮き仮面…メイクの失敗談にプロがアドバイス。
同窓会や食事会、そんな場では若々しく見せたいと思うもの。でも頑張る方向を間違えるのはイヤ。読者のあるある失敗談を参考に、おさらいしましょう。
撮影・黒川ひろみ マンガ・小迎裕美子 イラストレーション・山中玲奈 文・古屋美枝
【STEP1】下地で透明感と血色を演出。うるおいのある肌をつくる。
〈下地〉
くすみを飛ばして肌を明るく見せ、透明感をプラスする下地。つけることで保湿効果がアップし、生き生きとした肌が長時間キープできる。
〈リキッドファンデ〉
ファンデーションは潤い感重視で選ぶのが若見えのコツ。自分の肌より1〜2トーン暗めを選び、コンシーラーを明るめにすると小顔効果が。
【STEP2】コンシーラーは硬柔を使い分けて気になる部分を自然にカバー。
〈硬いコンシーラー〉
シミや色ムラには、肌色に合わせた色をチップやブラシでのせて、指で叩き込む。シミよりひとまわり広めにつけるのが目立たせないコツ。
〈柔らかいコンシーラー〉
目もとのトーンアップにはスティックタイプやチップでつける柔らかいコンシーラーを。ファンデーションよりワントーン明るめを選んで。
【STEP3】ツヤとテカリは別のもの。ツヤは生かして、テカリは消す。
〈透明のフェイスパウダー〉
色がつかないフェイスパウダーで、テカリをおさえ、なめらかな肌に仕上げよう。小じわや毛穴などを目立たなくする効果も。
〈ハイライター〉
いきいきとしたツヤと光をプラスして、顔に立体感を出すことができる。指で少しずつ、ポンポンとぼかしながらのせて。
『クロワッサン』1015号より
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