【買ってよかったもの】分厚くしっかりしたティッシュ、もしくは使い捨てハンカチ。
日本人って何かを柔らかくすることにおいては、世界トップレベルなんじゃないかと常々思っています。
火を通すと固くなりがちな牛肉だって、口に入れるととろけるほど柔らかくするし、パンだってふわっふわ。ティッシュペーパーも、まるでシルクのような肌触りのやわやわなものに変えてしまいました。こんなに肌触りの良い繊細なティッシュが売ってるの、日本くらい、ですよね?
でも、時にはしっかり硬いティッシュが恋しくなるときもあるのです。今回はそんなときにおすすめしたい、海外の逸品をご紹介。
「日本のティッシュは鼻をかんだりするとぐしゃぐしゃになるので、これがすごく便利なの」と、固く厚いティッシュがこの世にあることを私に教えてくれたのはパリ在住の友人。なんでも彼の地では、ティッシュと言うより使い捨てハンカチとして利用されているようで、ポッケにしまって1日中繰り返し使う人も多いとか。レストランで使う紙ナプキンを想像してもらうと近い質感です。
日本のティッシュよりずっと小さくコンパクトなパッケージも高ポイント。しっかり硬いので、バッグの中に入れてもふにゃふにゃになったりティッシュがこぼれ落ちたりすることもありません。
柔らかいことが素晴らしいとしか思ってなかったティッシュ、硬いほうが便利なシーンがこんなにあったとは! この使い勝手の良さに気づいてからは、海外旅行に行く度に補充し、切らさないようにしています。写真は香港で買ったTEMPO(テンポ)というメーカーのものですが(日本のAmazonでも売ってます。でも海外の方が安い)、ヨーロッパでも台湾でも、ドラッグストアなどで普通に売っているのでぜひ探してみて。
特に汗をかきやすい夏、清潔な使い捨てハンカチは重宝すると思いますよ(のぐぽん)。
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