松本明子さんの愛車「C-HR(トヨタ)」──私たち世代が乗りやすいのは? 愛車の魅力をお話しします
撮影・松村隆史 文・長谷川未緒
トヨタ C-HR
サイズ感も機能も今の私にぴったり。落ち着ける第二の部屋ができたみたい
車好きが高じて軽キャンピングカーのレンタルサービス事業を始めたタレントの松本明子さん。下積み時代、毎月5,000円貯金して運転免許を取得した。
「どうしてもマイカーが欲しくて。25歳のときに買った車はフィアット ウーノ。最初に助手席に乗ってくれたのはタレントの松村邦洋さんでした。自宅からテレビ局まで40分くらいで着くはずが3時間かかり、『二度と乗りたくない』と言われてしまいました(笑)」
レギュラー番組を複数持つようになり、香川の実家から両親を呼び寄せると、父親の希望で高級セダン、トヨタのセルシオを購入。
「車検を通す前に買い替えたほうが下取り価格もいいと父が言うので、3年ごとに乗り換え。一番贅沢な乗り方をしていましたね」
32歳で結婚し、34歳で出産。セルシオは大型で、子どもを連れての外出や実母の病院付き添いなどにも便利に使っていたが、生産中止に。乗り換えたレクサスは自分には高機能すぎ、ハイオクでガソリン代が高いのも気になった。
「ケチの松本としてはやっぱりエコカーにしようと。プリウスαに買い替えたら、ガソリンはレギュラーでいいし、荷室が広いのも使い勝手がよく、すごく好きだったのにこれも生産中止に」
3台目のプリウスαは、実家じまいのため東京と香川を片道12時間かけて7往復し、充分に活用。現在のC-HRは、やさしい顔つきに一目ぼれ。着座位置が高くて乗り降りしやすく、小回りが利き、燃費もいいところが気に入った。外国車に憧れた20代、高級車を贅沢に乗り換えた30代を経て、両親が他界し、息子も独立した40代、50代は、大きすぎず、運転しやすい車を選ぶように。
「そう考えると、ライフスタイルの変化が愛車遍歴になりますよね。今の私にとって、運転はリフレッシュの時間。車内でセリフを覚えたりと、まるで自分の部屋みたい。正直、自宅より快適で、家いらないかなって(笑)。老後は自由に、家なしタレントとして、キャンピングカーで生活するのが夢ですね」
ここが私のお気に入り
point 1
着物でも乗り降りしやすいシートの高さ
コンパクトSUVは一般のセダンより着座位置が高く、乗降時、足腰にやさしいと感じているそう。「足をすっと出しやすく、ロングドレスや着物を着ているときも、スマートに乗り降りできます」
point 2
たっぷり入るトランク、気が利く運転席周りの収納
撮影用にと整理してくれたが、ふだんは、出先で急な出来事に遭遇してもいいようにと、慶弔袋なども積み込んでいるというトランク。運転席周りには、使いたいときにさっと使えるように文具を収納。
point 3
ハンドル操作が軽やかで、力がなくても扱いやすい
軽い力でもハンドルを切れるため、腕や肩への負担が少なくて済む。「東京の混み合った道路や狭い駐車場などでは頻繁にハンドルを操作するので、軽いと疲れにくくてありがたいです」
『クロワッサン』1155号より
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