角質層の“結合水”を増やす! これぞ、真の保湿ケア──倉田真由美の「キレイを育む私的名品」
撮影・市原慶子 スタイリング・野崎未菜美
うるおいが肌にとって欠かせないものであることは、もはや誰もが理解しているはず。なのに、40代くらいからだろうか? 肌は乾きやすくなり、ちゃんとスキンケアをしているのにうるおった気がしないと感じることも。かさつきやごわつきが進むと、ちょっとした刺激にも反応してしまう敏感状態になるので注意したい。
新しくなった「ミノン アミノモイスト モイストチャージ ローション」と「ミルク」は、保湿しても保湿しても、すぐに乾燥してしまう肌に対し、“貯水力”を高める、という一歩進んだアプローチをする。そのカギとなるのが、肌に留まりやすく乾きにくい“結合水”を増やすこと。もともと肌の角質層の水分には、乾燥した環境などで容易に蒸発する自由水と、角層内の天然保湿因子やケラチン繊維と結びついて留まる“結合水”がある。年齢とともに乾燥しやすくなるのは、この“結合水”が減ってしまうことが一因。そこで、独自の保潤アミノ酸を9種類も配合したオリジナル処方で、角層中の“結合水”量を増加させ、“うるおいが逃げにくい肌”へと導く。
ある程度の大人になったら、ほとんどの人が、敏感ぎみの乾燥肌になると私は思っている。乾燥している肌は、表面にほころびがあるようなもの。紫外線などの外的刺激によるダメージも受けやすくなるため、シワやシミなどのエイジングサインが顕著に表れやすい。“結合水”で満たされると、肌のもっちり感や透明感もアップし、若々しい印象になるに違いないと期待している。
今月の名品
乾燥しがちな敏感肌向けのしっとりタイプ。左から、ミノン アミノモイスト モイストチャージ ローション Ⅱ もっとしっとりタイプ 150ml 2,200円、ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク 100g 2,310円 ※価格は編集部調べ(共に第一三共ヘルスケア お客様相談室 TEL:0120-337-336)
『クロワッサン』1149号より
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