伝統とアートが出合う街──漫画家・ひうらさとるさんの城崎温泉の楽しみ方 Vol.2
撮影・上原未嗣 ヘア&メイク・中村みき イラストレーション・ひうらさとる 文・日高むつみ
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
漫画家
1984年にデビュー。代表作に『ホタルノヒカリ』『西園寺さんは家事をしない』など。無類の旅好き。近著に『58歳、旅の湯かげん いいかげん』。インスタグラム:@marikosatoru
城崎温泉──伝統とアートが出合い、進化を続ける湯の街
開湯1300余年。湯治客を癒やし、文人に愛されてきた温泉場で、現在は国内外のクリエイターが足繁く訪れるアートな地。その魅力を感じる街歩きへ。
薬師公園ポケットパーク
元湯から注ぐ熱めの足湯で散歩の疲れを癒やす
城崎に足湯は5つあり、ここは温泉寺薬師堂のほど近く。ほかより広めで、目の前に地ビールやジェラートのショップ、源泉を利用した「温泉たまご場」も。「城崎のお湯は本当に力がある。足湯に浸かるだけでも違います。“次、どこに行こうか”と元気が戻ってくる感じ」
PARADI
香ばしい匂いに誘われ川沿いのカフェへ
兵庫・的形で『井上茶寮』を手がけるオーナーが、2022年にオープン。上質のバターたっぷり、焼きたてのクロワッサンやペイストリー、焼き菓子を求める人がひっきりなしに訪れる。作り手の顔が見える野菜、果物を使ったキッシュもおすすめ。
お宿とお土産 こぢんまり
地場の工芸ゆかりの良質な雑貨を旅の思い出に
風呂桶をモチーフに白木と銅でデザインされた店内には、心奪われる雑貨がずらり。『中川政七商店』とタッグを組んで作り込んだ限定品も。コウノトリが田に降りて傷を癒やした様子を見て温泉が見つかったという開湯伝説から、コウノトリ柄の商品もたくさん。
をり鶴
リピート必至。食通の友人も唸る端正な寿司
3代目の谷山正利さんは生まれも育ちも城崎。都内の料亭や寿司の名店での修業を経て店を受け継いだ。ネタは豊岡の津居山漁港などで水揚げされる近海の魚を多く使う。身厚で脂が乗った穴子や甘みが強く食感も魅力のイカ、サシたっぷりの但馬牛も。つまみの種類も豊富。
『クロワッサン』1148号より
広告