【ワイン】ソムリエの勉強でアプリや動画に助けられました──趣味を極めるスマホ使いこなし術
趣味を極める、料理研究家・髙⼭かづえさんのスマホ使いこなし術。大人になってからの趣味や習い事にスマホは大いに役立つ。スキルチェックに勉強に、使いこなし術には学びがたくさん!
撮影・青木和義 文・小沢緑子 構成・堀越和幸
髙山かづえさんが極めるのはワイン。2014年は日本のソムリエ資格、昨年は世界のワインのプロに一目置かれる国際資格「WSET」(Wine & Spirit Education Trust)の上級資格・レベル3を見事に取得。
「WSETの試験勉強はワインスクールでの講義のほか、関連のスマホアプリや動画に助けられました」
たとえば移動中にゲーム感覚で練習問題を復習できるアプリ、海外のWSET講師による動画など。
「テキストと違う視点で頭に入りやすく、仲間とも共有しました」
資格取得後は、わざわざ味見をしなくても、産地、醸造法などのラベルの情報を見るだけで、パッと味や個性が頭に浮かぶドライテイスティングができるようになったという。そのワイン管理のために最近使うアプリが〈Vivino〉。
「ラベルを撮るとそのワインの評価やレビューなどが出てきます。自分でも評価を追加すれば、『あのワインはあの人におすすめできるかな』などと振り返りやすくなりますね」
より好みに合ったワインが選べるように
ワインの評価やレビューを確認できる管理アプリ〈Vivino〉。データが蓄積されるごとに、アプリからの「あなたにおすすめのワイン」の精度も上がる。
WSETの勉強で助けてもらったアプリや動画
クイズ形式で楽しく復習ができた〈WSET Level3クイズ(非公式)〉アプリ。
WSET講師によるYouTube「Wine With Jimmy」もわかりやすい。
『クロワッサン』1141号より
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