息子の服装が気に入らない夫の考えを変えるのは難しいでしょうか?【林家たい平師匠とふなっしーのお悩み相談室】
撮影・青木和義 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸
【お悩み】
大学生の息子がおしゃれに目覚めました。髪を青色に染めたりピアスをしたり、服も派手になりました。私は別にいいと思っているのですが、夫は「そんな格好をして!」と怒り、息子に口うるさく注意します。そんな夫を嫌がって息子は冷たい態度をとるように。私は板挟みになりつらいです。夫の考えを変えるのは難しいのでしょうか?(50代・出版社)
ふなっしー(以下、ふ) このお悩み、きっと二千年くらい前からあるなっしな。
たいっしー(以下、た)「今どきの若いもんは!」ってやつだよね。
ふ ふなっしーも、思春期の頃の格好は黒歴史なっし(笑)。当時のアルバムを開くと、すぐパタンって閉じたくなるなっし。
た 僕も昔、山野愛子美容室に行って「トシちゃんにしてください」って言ってパーマかけてもらってたなあ(笑)。
ふ このお父さんにもきっと黒歴史はあるはずなっし! 歴史は巡るなっしな〜。
た むしろ息子さんがおしゃれに目覚めたことをよかったと思わないと。大学生の時に目覚めなかったらずっとダサいままだよ。
ふ お年頃なんだし、健全なっしな。師匠のお子さんたちはどうしてますかなっし?
た うちの子たちは時々僕の服を着てるよ。トレーナーとかTシャツとか、皆で着回してる感じかな。
ふ それは素敵なっしな! このお父さんも、息子と一緒にファッションに目覚めればいいなっし。
た そうそう、家族みんなでアウトレットとかに買い物に行くといいよ。息子がお父さんの服を選んであげてもいいよね。
ふ お父さんの誕生日とかに服をプレゼントしてもいいなっしな。どうせなら家族全員でおしゃれを楽しみましょうなっし!
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
『クロワッサン』1115号より