よそゆきの場面なら、つけまつ毛でドラマティックな雰囲気を演出して。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・玉置順子 文・レイナ スタイリング・佐野友美 モデル・阿留奈
家族の集まりだけでなく、観劇やお友達とのディナーなど、非日常を楽しむ機会も増えてきましたよね。普段着で過ごす毎日もいいけれど、せっかくちょっとよそいきの場面なら、お洋服に合わせてメイクの雰囲気も変えてみませんか。
かといって、すべてを変えるのはむずかしいという方にぴったりなのが、いつものメイクにナチュラルなつけまつ毛をプラスする方法。
羽根のように軽く、軸が透明なものをえらべば自然に目元になじむので、つけるのも簡単。マスカラを何度も重ねてダマになるようなこともなく、根元は密集&毛先は細くセパレートの美しいまつ毛に仕上がります。
フサフサして長さのあるまつ毛は華やかな女性らしさを演出してくれる大切なパーツ。丸く可愛らしい印象の目にみせるには、中央の毛が長いタイプを、すっきりエレガントな印象にみせるには目尻の毛が長いタイプと、なりたいイメージに合わせて選ぶとうまくいきます。
また、はっきりした目元とバランスをとるために、リップも深みのある色にして、眉は太めに。そして肝心なのがベースメイク。全体的にしっかりカバーするのではなく、目の下以外はできるだけ薄くすると、今っぽい雰囲気になりますよ。
Point.1 ノリを軸だけに薄くつける
毛の部分を持ち、専用のノリを根元の軸だけに薄くつける。両端と中央は少し多めにすると取れにくい。ノリの色が半透明に変わるまで待つ。
Point.2 まつ毛の生え際につける
まつ毛の先端を持ち、少し目線を下げて生え際の位置にそっと置く。中央、目頭、目尻の順に優しく肌に押しつけ、自まつ毛となじませる。
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1108号より