くらし

七草粥もいいけど……大人の鯛茶漬け【ヒャダインの台所 Vol.139】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
新年最初の更新は、疲れた胃腸にぴったりのお茶漬けを紹介してもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

お茶漬けって美味しいですよね。私も10代の頃夜食とかで母親が永谷園のお茶漬けのもとを使って緑茶でお茶漬けを作ってくれたものです。あのアラレみたいなやつが美味しいんですよねー。そんな幼少期ですから「お茶漬け=日本茶をご飯にかけたもの」というのが当たり前の感覚だったわけです。
しかし大人になって色々外食するとどうでしょう。お茶漬けだ、というのに出汁で割ってるじゃないですか。お茶はどこいった。しかも美味しいんですよね。なんだか騙されているようで悔しいんですが、まいっか。

そんな大人になった証として今回、お茶なしお茶漬けを作りました。茅乃舎だしを贅沢に使用。強いカツオ出汁が食欲をそそって美味しい! ごまの食感もちょい甘の鯛もいいバランスです。お茶漬けにするとご飯がスルスルスルーといけるのはなんなんでしょうね。付け合せにわさびとかあっても美味しいかもしれませんね。とはいえ今度永谷園のやつ買おうっと。

【鯛茶漬けのヒャダイン流レシピ】

材料
鯛刺身 5切れ
ごはん 一人前
大葉 刺身についてるもの2枚
ミョウガ 1/8
いりごま 適量
水1カップ
茅乃舎だし 1パック
酒みりん醤油 各大さじ1/2

作り方
1. 酒みりん醤油を鍋に入れて沸騰させてアルコールを飛ばしたら火を止めて冷ます。
2. 十分冷えたら平たい容器に入れ、そこに鯛刺身を並べて冷蔵庫に入れて30分冷やす。
3. 刺身についている大葉を細かく切り、ミョウガも細く切る。
4. さっきの鍋に水1カップ入れて茅乃舎だしを入れて出汁をつくる。
5. 茶碗にご飯をよそって鯛刺身と大葉、ミョウガを並べて出汁をかける。
6. いりごまをふりかけたら出来上がり!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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