歩きやすくて抜群の今年らしさ。靴のマストバイ4選。
撮影・小川真輝 スタイリング・仮屋薗寛子 文・恒木綾子
どれだけ見た目に心惹かれても、疲れやすい靴は出番が少なくなる。新たに手に入れるなら、デザイン性と歩きやすさを兼ね備えた一足を。
「おすすめは旬のローファー。いつものパンプスやフラットシューズをローファーに替えるだけで、今年らしさが増します。シーズンを選ばず活躍するのもうれしい。ぺたんこ靴派の人には難易度が高いヒール付きミュールも、足をしっかりホールドしてくれるものなら疲れません」(スタイリスト・仮屋薗寛子さん)
ラクだけどカジュアルになりすぎてしまうスニーカーやスポーツサンダルは、色選びにポイントが。
「数多く登場中のニュアンスカラーのスニーカーは、優しい印象で女性らしさ満点。スポーツサンダルはビビッドカラーや個性派デザインを選ぶと、着こなしが引き締まります」
着こなしの鮮度を上げる春色ローファー。
今季はトラッドな雰囲気が漂うローファーの人気が再燃。狙い目は、着こなしを足元からブラッシュアップする春色。定番の黒や茶色のように重くならず、ソフトな色合いのワントーンコーディネートにも合わせやすい。
オンオフともに活躍する進化系スポーツサンダル。
スニーカーの歩きやすさとサンダルの解放感を兼備したスポーツサンダル。最近では人目を引くビビッドカラーや華やかな柄物も。こんな主役級デザインなら、適度な抜け感はそのままに、よそ行きスタイルにもマッチ。
ホールド力が決め手のきちんと見えミュール。
フェミニンな装いにもハマり、足入れのスムーズさも魅力のヒール付きミュール。ベルトが太いものや2本使いのものなど、甲をしっかりホールドしてくれるタイプなら、かかとが浮く心配もなく疲れ知らずの履き心地。
スポーツ感を抑えたニュアンスカラーのスニーカー。
着こなしのはずし役に重宝するスニーカー。ベーシックなフォルムの、ベージュやくすみピンクといったニュアンスカラー同士の組み合わせを選べば、ラフになりすぎず、きれいめのコーディネートになじむ。
『クロワッサン』1068号より
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