炊飯器で作れる、ビリヤニ風スパイシーチキンライス【稲田俊輔さんのレシピ】
撮影・青木和義 スタイリング・矢口紀子 文・斎藤理子
カレーの素を後混ぜする画期的レシピ。ビリヤニ風スパイシー チキンライス
【材料(2人分)】
A[米1合、水適量(ふだん炊くときの2割減、もしくは炊飯器の「すし飯」の目盛りで)、塩小さじ1/2、ターメリック小さじ1/4、鶏手羽元4本、バター大さじ1、(あれば)ベイリーフ2枚]
カレーの素(※詳しいレシピは下記参照)1単位
ガラムマサラ小さじ1
B[トマトスライス(半月形)2枚、アーリーレッド(赤玉ねぎ)スライス1枚、(好みで)香菜のみじん切り大さじ1、(あれば)ミント大さじ1]
【作り方】
1.Aを全て炊飯器に入れて炊く。
2.炊けたらボウルに移す。トッピング用にターメリックライスを少量取り分けておく。
3.カレーの素、ガラムマサラを2に加え、粘りが出ないよう切るように混ぜる。
4.器に盛り、2で取り分けたターメリックライス、Bをトッピングして完成。
ビリヤニに絶対合わせたい。ライタ(ヨーグルトサラダ)
【材料(2人分)】
きゅうり1本、トマト1/2個
プレーンヨーグルト3/4カップ(150g)
塩小さじ1/3
黒胡椒少々
【作り方】
1.きゅうりとトマトは1cm角に切る。
2.全ての材料を混ぜ合わせて完成。
応用自在のカレーの素の作り方
4つのスパイスを同量で。 【基本のミックススパイス 。】
今回紹介する料理は、すべてこのミックススパイスを使います。多めに作って瓶に入れておけば、いつでも本格カレーが作れます。
【材料(基本の分量)】
コリアンダーパウダー10g
クミンパウダー10g
ターメリック10g
カイエンペッパー10g
【作り方】
全部を一つのボウルに入れよく混ぜる。スパイスの分量の割合は同量が原則。計量したほうが正解だが、小さじ2ずつでも可。
ほぼすべてのインドカレーのベースになるのが、玉ねぎ、トマト、基本のミックススパイスなどで作る[カレーの素]。下記の分量(1単位)が2人分となる。多めに作って冷凍しておくと便利。玉ねぎのみじん切りは、粗くても不揃いでも気にしなくて大丈夫。それがほどよい食感になると稲田さん。ただし、計量は正確にするのがポイント。「これさえ作ってしまえば、あとはメイン素材と水を加えるだけでありとあらゆるカレーが作れます」
作り置きもできる万能アイテム。 カレーの素
【材料(1単位=2人分)】
A[サラダオイル大さじ2、玉ねぎ大1/2個(120g/みじん切り)、おろしにんにく小さじ1、おろし生姜小さじ1、塩小さじ1弱(4g)]
トマト水煮缶大さじ4
基本のミックススパイス小さじ2
【作り方】
『クロワッサン』1045号より