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アンテナショップで、各地のおいしいもの探訪!【編集部こぼれ話】

12月10日発売の『クロワッサン』1035号は「ラクして美味しく! 冬の食卓の新アイデア。」のこぼれ話をお届けします。

今号は、年末年始をいかにラクにおいしく過ごすかというテーマで「冬の食卓」にまつわる情報を詰め込んだ一冊。その中で担当したのは、イラストレーターsinoさんとともに訪れる、各県自慢のアンテナショップめぐり。

今や東京・日本橋〜有楽町〜銀座は、有数のアンテナショップ集中エリア。当日は日本橋で午前中に待ち合わせ、まず向かうは〈三重テラス〉。
今回はsinoさんが気になったものをあれこれ試食して「これはよかった〜」という品をおススメするという企画。「実は伊勢うどんが好きで…」と、ここでははずせないご当地うどんや、おしゃれなパッケージで新たな伊勢土産として注目されるサトナカクッキーなどをチョイス。
 
そのまま、〈日本橋とやま館〉で“ならでは”の昆布締めをゲットし、〈ここ滋賀〉で地元の野菜がふんだんに使われたランチを堪能した後に、地下鉄に乗って銀座へ。
そのまま、〈銀座NAGANO〉〈かごしま遊楽館〉〈北海道どさんこプラザ〉〈まるごと高知〉〈おいしい山形プラザ〉〈ひろしまブランドショップTAU(タウ)〉とぶらぶらはしごしながら、各地のおいしいものがぎっしりの棚から棚を見てまわったのでした。
最後、広島のアンテナショップで「これおいしいんだよね〜。東京でも食べられるんだ!」とsinoさんが目を輝かせてはっさく大福を手に取る頃には、日もとっぷり。

あれがおいしい、こんなものがあるんだ! なんて言いながらあっという間に時間は過ぎ、充実の一日旅だったのでした。その成果については、特集にてたっぷりレポートしています。
 
sinoさんと巡った後もアンテナショップでのおいしい一品探しは続き、最終的には全21軒から「これおいしい〜」というあれやこれやをご紹介。

個人的には、今回は残念ながら掲載はできなかったのですが、熊本の郷土の味という「しょうゆの実こうじ」にハマり、リピートしています。

銀座NAGANOでは店内のバーカウンターでソフトクリームを前にひと息。舌の上でミルキーでなめらか、ほんのりとした甘さがすーっと溶けていくのが快感でした。
銀座NAGANOでは店内のバーカウンターでソフトクリームを前にひと息。舌の上でミルキーでなめらか、ほんのりとした甘さがすーっと溶けていくのが快感でした。
右側、緑のツブツブが「しょうゆの実こうじ」。裸麦、大豆に麹をまぶしたもの。ここに水と醤油を加えて、かきまぜること10日ほどで隣のペースト状のもろみに。生野菜につけても絶品です。
右側、緑のツブツブが「しょうゆの実こうじ」。裸麦、大豆に麹をまぶしたもの。ここに水と醤油を加えて、かきまぜること10日ほどで隣のペースト状のもろみに。生野菜につけても絶品です。

足を運ぶたびに発見のあるアンテナショップは、食のワンダーランド。
今回ご紹介している品はお取り寄せできるものがほとんどなので、実際になかなか出かけられないという方も、各地の味をぜひお試ししてみてください。

(編集C) 

アンテナショップで、各地のおいしいもの探訪!【編集部こぼれ話】

12月10日発売の『クロワッサン』最新号は「ラクして美味しく! 冬の食卓の新アイデア。」

思うように外食も楽しめず、年末年始も「食事は自宅で」が基本になりそうなこの冬。毎日の食事作りの負担感は否が応でも増すばかり。心穏やかに新年を迎えるためにも、その重荷を少しでも軽くする工夫は必要不可欠です。
とは言え、イベントの多いこの時季、家族を盛り上げる華やぎやおいしさにはこだわりたい。そこで頼りになるのが、バリエーション豊かな鍋料理や、ほったらかしにできるオーブン料理に煮込み料理。レトルトと缶詰の展開アイデアや、絶品のお取り寄せまで味方につければ、もはや怖いものはありません。この冬は「ラクしておいしく」を合言葉に充実の食卓を。

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