【買ってよかったもの】水筒コレクターの私がはまったTHERMOS「山専用ボトル」。
今回は、厚見真希さんが紹介する、THERMOS(サーモス)の「山専用ボトル」。
新緑の美しい季節がはじまっている中、お弁当と飲み物を持ってお出かけができなくてウズウズしている毎日です。
仕事の時はお弁当と水筒をセットで持っていくのですが、お弁当箱と同様、水筒もかなり重要。いつのまにか10本近くも集まってしまいました。
その中でも断トツ出番があるのがこのTHERMOS(サーモス)の山専用ボトルの3本。
私が水筒に求める一番の条件は保温性。元々別のメーカーの水筒を使っていましたが、保温性は抜群にいいものの、とにかく重たく、それに比べ山専用ボトルはかなり軽いのが特徴。
そして登山という厳しい環境下での条件をクリアするために作られているので、保温性と機能性も十分。
日常使いであれば、朝に熱湯を入れても夕方80℃近くまで保たれています。夜洗うときに余った飲み物を流してうっかり手に当たり、熱さにびっくりするほど。
THERMOSのサイトにも製品特長はわかりやすく書かれていますが、ダブルスクリュー栓でまわしやすく、注ぎやすかったりと、お手入れも楽。栓も全て共通なので買い換えも可能です。
山専用ボトルをはじめて買ったのが900mLでしたが、実はデザインがちょっと……と不満でした。
ところがしばらくたって全モデルデザインが一新されたではないですか! 早速500mL、750mLと立て続けに購入してしまいました。
今では私のキッチンにすっかりなじんだ3本。それぞれいい役割分担をしてくれています。
900mLは友人達との外ピクニックなどもいいですが、実は数人の来客があった時におすすめ。
おもてなしの食後のお茶を出したりする時にバタバタしませんか?
私は、あらかじめチャイなどたっぷり作って900mlのボトルにいれておきます。カップとお茶菓子さえセッティングすれば慌てなくてもすぐお出しできます。在宅ワークで家におこもりの休憩のひと時でもいいですよね。
仕事や長距離移動によく持っていく500mL、750mLのお気に入りの使い方は、ボトルにシナモンスティック(オーガニックのもの)を一本入れて熱湯を注ぐだけ。シナモンは香りだけではなく、お砂糖をいれているのではないかと思うくらい甘味がでます。シナモンの成分をゆっくり煮出すのに水筒がちょうどよいみたいです。
山専用として作られている高機能なボトルですが、日常でもなかなかよい仕事をしてくれます。(クロワッサン倶楽部オンラインメンバー 厚見真希)
厚見真希
料理が趣味で器や手仕事の生活道具も大好き。
日々のお弁当作りの他、最近は低山ハイク、トレッキングなど自然の中でいただく「山のお弁当」づくりにもはまっています。
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