今年のラッキーカラーは何色? 下着選びで、なりたい自分に。
イラストレーション・フルフォード素馨 文・矢吹紘子
「実はランジェリーは、人の印象を左右する重要なアイテムだそう」とは、さまざまなメディアで数多くの占いページを手がける編集者の青木良文さん。その裏付けとなるのが西洋占星術でみる2020年の年回り。
「今年は木星と土星が20年に一度、ぴったり重なる“グレート・コンジャンクション”の年。さらにこれまで長い間続いてきた“地”の時代から、“風”の時代へと変化する大きな節目でもあるんです。風の時代のキーワードは雰囲気。顔の造作など見た目そのものよりも、清潔感や女性らしさといった、その人の醸し出すものが人にアピールするようになる。そこでポイントになるのは唇と髪、そして肌。特に体の大きな面積を占める肌の影響は大きく、肌から得る情報がその人の印象につながるといっても過言ではないほど。だからランジェリーは手を抜いてはだめ。肌触りのいい天然素材で、心地よくいられるものを選ぶのが大前提です。ブラジャーとショーツがバラバラな人は、常に慌ただしくブレのある印象を与えてしまうので要注意。また、サイズの合わないブラは金運を失いがちに」
さらに風水の観点から色の力を取り入れることで、なりたい自分へのフォーカスを定めることが可能に。
「今年のラッキーカラーは黄色で、心の豊かさを高めてくれると言われています。第一印象をパッと明るくしたい人には、白がおすすめ。女性らしさを高めたいなら淡いピンク、新たなスタートを控えている人は赤が後押ししてくれる。紫には言霊の力をアップする力があるので、仕事のプレゼンなど自分の発言に説得力を持たせたい時にぴったりです」
多くの女性が悩みがちな捨てどき問題に関しては、「古い下着を身につけると、古い縁に縛られてしまう」と、なんとも含蓄のある一言が。
「年を重ねる意味って、前向きに変化することだと思うんです。だから自分が古臭くならないように、下着も更新していかないと。幸い服よりも冒険しやすいのがランジェリーのいいところ。新年度に向けて、新たな目線で取り入れて、自分をアップデートしてみてください」
\Lucky color/
ほかにもこんなカラーがおすすめ。
『クロワッサン』1018号より
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