【買ってよかったもの】岡山県の調味料、紅てんぐと紅だるま。
先日岡山県へ出張に行ったとき、陳列されているこれをみて、私は初めて調味料をジャケ買いをしました。
みつけた場所は倉敷美観地区の中にある、『ピッツェリアコノフォレスタ』。薪釜で焼いたナポリピザがおいしいお店でした。
ちなみに同じ倉敷美観地区内の『平翠軒』という物産店にもおいてありました。
このほっとけないデザインを生み出したのは、岡山県在住の『COCHAE(コチャエ)』という、グラフィックユニット。調べてみると他にもたくさん作品が。彼らはこけしや土偶など、日本の古き良きものにスポットを当てて、命を吹き込む天才です。
だるまの、いたずらっぽい表情。てんぐの、太眉。
出張に行く度に増えていく台所の調味料を思い浮かべて、一度は頭をふりましたが、結局二つとも買いました。どっちか一つなんて、選べません。
さっそくうちへ帰って開けてみました。
紅てんぐの説明書きには、餃子など脂っこいものにも合うし、パスタにも。とあり、どっちも試してみました。
餃子は少しタレにまぜると、柚子の風味とピリ辛が合わさり、いつもよりお酒がぐんぐん進みます。
ペペロンチーノにからめたら、思ったよりドバッとでて(大さじ1くらい)けっこう辛い。
和風のタバスコといった感じでしょうか。
きっと小さじ½くらいがちょうどいい。
柚子胡椒は、味噌汁に入れたり豆腐にのせたり納豆にまぜたり、とほぼ毎日。ふわっと香るゆずの風味に食欲がそそられ、食べる量が増えました。
原材料は岡山県で作られた無添加の唐辛子と柚子と食塩のみ、というシンプルさ。だから飽きずに毎日でも欲しくなるのだと思います。
冷蔵庫を開けると「おっす!」という感じで目が合う調味料たち。そのおかしみのある表情に元気をもらい、唐辛子の効用で体もぽかぽかに。これから最高の相棒になる予感です。(カメラマンくろかわ)
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