【納豆の卵焼き】井澤由美子さん監修、免疫力を上げる6大発酵食レシピ
撮影/山口靖雄、山下みどり スタイリング/山田英季(and recipe) ライター/倉石聡子、長嶺李砂、羽鳥靖子 編集/倉石綾子
完全栄養食の卵に納豆を合わせた、手軽で栄養価の高いメニュー。
納豆の卵焼き
◉ 材 料(作りやすい分量)
小粒納豆 … 1パック
ピーマン … 1個
醤油麹 … 小さじ1
卵 … 4個
ゴマ油 … 大さじ1
◉ 作り方
1、ピーマンはへたと種を除いて粗みじん切りにする。
2、ボウルに納豆、醤油麹、1のピーマンを入れて混ぜる。好みで付属のタレや辛子を加える。卵を割り入れ、さらによく混ぜる。
3、卵焼き器はキッチンペーパーなどでゴマ油をなじませながら、中火にかけて温める。2の1/4量を流し入れ、全体に広げる。奥側から手前にくるくると折りたたみ、再び奥側に移動させる。空いたところにサラダ油をなじませ、1/4量を流し入れて同様にくり返す。
4、まな板に取り出し、キッチンペーパーで包んで形を整え、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。
井澤さんの一言アドバイス
「家庭に常備されている食材で作れるうれしい一品。完全栄養食と呼ばれる卵に納豆をプラスした栄養価の高いメニューです。ピーマンなど、季節の野菜で彩りを加えて」
『Dr.クロワッサン 免疫力を上げる6大発酵食レシピ。』
井澤 由美子 監修 前橋 健二 監修
定価:850円 (税込)
「乳酸キャベツ」「レモン塩」レシピを大ヒットさせた料理家・井澤由美子さん監修の「6大発酵食レシピ」です。発酵食レシピで若返り、疲労回復、美肌、抗ガン、免疫力アップ!
料理監修 井澤由美子さん(いざわ ゆみこ)
乳酸キャベツなど、日常生活に取り入れやすい発酵食や薬膳料理、保存食作りをライフワークとする料理家。レモン塩ブームの火付け役としても知られている。栄養豊富な旬の食材と効能、それぞれの特徴を生かした身体に優しいレシピ作りに定評がある。モットーは「心に通ずるものは胃を通る」。その言葉通り、身体はもちろん、心まで元気になるような滋味深いオリジナルレシピを多数提案している。調理師、国際中医師、国際中医薬膳師。
栄養学監修 前橋健二さん(まえはし けんじ)
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授。調味食品科学研究室にて、塩麹などの伝統的な発酵調味料の研究を行っている。現在はローズマリー塩麹などの開発も手がける。共著に『環境と微生物の事典』(日本微生物生態学会編)、『旨みを醸し出す 麹のふしぎな料理力』(東京農大出版会)、総説・解説記事に「甘味の基礎知識」(日本醸造協会誌)、「苦味を感じる仕組みと抑制手段」(生物工学会誌)、「味噌と醤油のおいしさの化学」(日本化学会)など多数。
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