くらし

【和田裕美のお悩み相談】会社にしがみつくしかない人生に不安を感じます。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は先行き不透明な時代にサラリーマンはどう生きるか、という問いが寄せられました。

<お悩み>
最近の世の中のスピードが怖いです。かつては一流企業だった会社が大規模なリストラをしたり、花形の職業がAIに仕事を奪われたり、学歴ももう関係ないのかも、というくらい価値観や生き抜くための能力に「正解」がないように思います。
私はいま40代ですが、難関大学を出て一流と言われる企業に入り、世間からは安定していると思われていますが、つぶしのきかないスキルしかなく会社にしがみつくしかない人生に最近は恐怖を感じています。
大企業のサラリーマンが今後生き抜くために得たほうがいいスキルとは何だと思いますか? ヒントをいただけると嬉しいです。
(あやめ/女性、42歳、大手企業の管理部門で主に事務を担当しています)

和田裕美さんの回答

あやめさん、こんにちは。ありがとうございます。
難関大学を出て、一流企業……わあ、すごいキャリアですね。
きっと周囲からも認められる実力をお持ちだとは思います。
安定しているように私も思います。
ただ、なんとなく先行きは見えないですよね

今までだったらベテランさんだけしかできなかった技術も
デジタル機器を使いこなすとスマホで読み取るだけで
まるでベテランの職人さんがやったかのように、
新人さんでもそのままの仕事をできるようになる時代です。
それに今は、バックオフィスのIT化がすごく進んでいます。
ある人は今の仕事の半分はなくなると言っています。
終身雇用をやめるという企業も、副業を勧めるところもあるので
安定しているとはいえ
すべての仕事がこれからも大丈夫とは言えない状況。
おまけに年金もらえない問題も……。
だから、今やっておくことは
自分の時間をどのように有効に使うかということです。
それは副業あるいは自分磨きです。

今後はロボットではカバーできない人の心を読んだり、
人の顔を見てどんなセリフを言うかということが大事になってくるので、
人的要素をまず磨いておくこと。
(わたし、だから「話し方教室」をやっているんです!笑)
そして私が言うとやっぱり感満載ですが(苦笑)
営業スキルを磨いてもらいたなと思っています。
営業って定年がなく、
女性と男性の差別もない世界であって、
学歴も経験も問わない仕事。起業したときにも必ず必要なスキルです。
それからあとは健康です。
健康でないと働けないので。
よく歩くように心がけたりとか、定期的な運動で筋力つけておこうとか、
基本的なことなんですよ。
そんなことをやっておくことが
今後生きるために必要なスキルになってくると思います。
と、偉そうに言いながら
わたしは犬の散歩しかしてないんですけれど……。

いちおう「話し方」はこちらです。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界№2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。最新刊は『稼げる技術』(ダイヤモンド社)。
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