くらし

【和田裕美のお悩み相談】何度注意してもスケジュールが守れない部下、どうすればいいでしょうか。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は部下の指導方法に悩む、中間管理職からの相談です。

<お悩み>
部下の指導で悩んでいます。
どうしてもスケジュールを守れないスタッフがおり、いつも締切の日になって「あれどうなった?」と聞くとできておらずバタバタする事態に…。
諦めて前日などにアラートを出すようにしてみましたが、私の管理業務が増える上に、彼女のスケジュール管理能力も向上していないように感じます。何も言わなくても締切は守るのが普通だよ、と注意しても改善しません。他の業務も忙しいので、自発的に成長してもらいたいのですが、いっそ放っておいて痛い目を見る経験をさせたほうがいいのでしょうか。
とはいえ、何か起きると私の責任になるのでついつい世話を焼いてしまいます。
担当を替えればいいのかもしれませんが、人出が足りず難しい状況です。アドバイスをお願いします。
(ママ/女性/企業で中間管理職をしている40代)

和田裕美さんの回答

ママさん、それは日々イライラしちゃうかもしれないですね。
わたしもそういう部下を持ったことがありますが
毎回「なんで?」とストレスになっていました(苦笑)。

しかし、こういうのってなかなか治らないんですよね。
わたし思うんですけど
人にはやっぱり得意、不得意があって
きっちりできない人には、他になにかピカッとひかる
長所があるんじゃないかと。
わたしの友人のえらい有名な漫画家さんがいるんですが、
スケジュール管理ができないんです。
どうも「先の予定がはいるのが嫌」
「もっと楽しいことがあったら困る」という考えがあるみたいなんです(笑)
そのかわりすごい才能を発揮して漫画を描いています。
まあ、それとは違うかもしれませんが、
まずはその部下さんは「なにが得意なのか?」
見極めて欲しいのです。
「え〜〜、ない」となるかもしれませんが
仕事が早いとかアイディアはすごいとか
ひとつくらい見つかるかもしれません。
上司はそこをみつけて、そこを伸ばすと本人のやる気も出て
結果もだして、そして
その自信をベースにして
だんだんと欠点が改善される可能性もあります。

いろんな人をみてきて思うのですが
信用されると人は伸びます。
わたしもここは反省することが多いのですが
イライラすると忘れてしまって
相手のできないことばかり目についてしまうんですよね。
だからこそ、「いいところ」を探すことって
自分にとってのストレスがない方法にもなるんです。

改善になるかわかりませんが
ストレスが軽減されるだけでも
きっと楽になれるはずです。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界№2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。最新刊は『稼げる技術』(ダイヤモンド社)。
⇒ 公式サイト

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