【シンプルライフ研究家のマキさんに教わる】“きちんと丁寧”に憧れはあるけれど。がんばらない家事のコツ。
ひとりでがんばっても限界がある、掃除や片づけ。夫や子どもたちと生活のルールを決めて協力を求め、心身が軽くなったマキさんが5つの極意を披露!
撮影・柳原久子 文・室田元美
《ルール1》迷わずにひとりで服を着る。
→たんすの引き出しに朝夜1セットの着替えを用意。
組み合わせを決めた着替えを、事前に引き出しに入れておく。
《ルール2》朝食を食べたら お皿はシンクへ。
→ワンプレートにすれば面倒がらずに持っていく。
朝は、食事も後片づけもなるべくシンプルに。
《ルール3》子どもの持ち物は 壁面に収納する。
→勉強机も遊び道具も集めて片づけやすくする。
引き出しや箱を用意しておけば、子どもたちが片づける習慣も。
《ルール4》着る組み合わせは自分で選ぶ。
→ラックは上段と下段とで大人/子どもを分けて選びやすく。
家族の服はハンガーラックに。ひと目で見え、選ぶのも簡単。
《ルール5》いつもの道具は 椅子にかけたバッグに。
→よく使う文房具などはここで一括管理。
使う場所近くに道具を集めてまとめる。
マキ●シンプルライフ研究家。雑誌やブログで紹介するめりはりの利いた暮らしには多くのファンが。『持たない ていねいな暮らし』『マキ流 やめていい家事』など、著書も多数。
『クロワッサン』991号より
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