【買ってよかったもの】AIカメラが神すぎる、GoogleのスマホPixel3。

グーグル(Google）、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)。今や世界を支配しているとさえ言われるITの４巨人を指す「GAFA」（ガーファ）、2018年の流行語大賞にもノミネートされたのでご存知の方も多いと思います。

世界を支配しているかはよく知りませんが、私もとってもお世話になっており、完全に依存状態（個人的にはFacebookよりはTwitter廃人なので、「GATA」のほうがしっくりするのですが、それはともかく）。

なので、昨年秋、GoogleからPixel3、AppleからiPhone XS/XRがほぼ同時に発表された時は、大きな問いを突きつけられた思いでした。「あなたはAppleとGoogle、どちらにより依存していますか？」と。

特に仕事では、PCやスマホなどのハードウェアはApple、メールやカレンダーなどアプリケーションはGoogleにべったりと、「どちらかを選ぶなんて私にはできない……！」という二股女のような状態。ここはスマホが登場して以来の長い付き合いであるiPhoneでいくか、満を持して（※）日本で発売となったGoogleのスマホに乗り換えるか……。

※GoogleのスマホPixelは、実は世界ではすでに流通していましたが、iPhone人気が高すぎる日本では勝機がないと見たかこれまでは未発売だったのです。日本のギークたちには憧れのAndroid端末でありました。

最終的にPixel3を選びました。

理由はいくつかあるのですが、

・もともと小さなミラーレス一眼かコンデジを買おうと思っていた
・もともとスマートスピーカーを買おうと思っていた

というのも大きかったです。
Pixel３は先行レビューを見る限りカメラ機能が神レベルとの評判だし、別売りのワイヤレス充電器PixelStandを買えばスマートスピーカー同様の使い勝手でGoogleアシスタントにアクセスも可能。両方買おうと思っていた予算よりも安く、しかも最新のスマホ付きで買えてしまうんですもの！  というノリでした。

そして、本当に買ってよかった！と今は大満足しています。

まずはカメラの自慢から参りましょう。
ポートレートモードで撮った写真は以下。

いかがですか、この美しいボケ。これは確かにコンデジとか一眼がいらないなぁ……とさえ思えます。

そして多くのメディアやブログで語り尽くされた感もありますが夜景モードがすごい。

肉眼では見えない夜空の雲まで浮き彫りに。ちょっと前までは写真加工ソフトでちまちま補正していた作業を、AIが勝手にやってくれている感じです。

そのほか、たとえば人物写真などは笑顔を検出して自動的にシャッターを押す機能や、あらかじめ複数枚撮影してあって、あとでベストショットを選べる機能などがついており、要するに失敗しないカメラなのです。感動……！

また2022年1月31日まではPixel3からGoogleフォトにアップロードした写真や動画を、無料で元の画質で無制限に保存できるのもうれしい(iPhoneでもできますが元の画質で保存できる無料枠の容量には限度があります）。

Googleフォトは、勝手に人の顔を認識してアルバムを作ってくれたり、撮影場所や日付で簡単に写真を探せたりとそれはもうよくできたサービスなんです。

その他、カメラの「Googleレンズ」を使って、被写体を画像で検索できたり（この花の名前、なんだっけ……みたいなことができます）と、「未来……！」と感動する機能がいっぱい。

iPhoneからのデータ移行もケーブルをつないで簡単にできたし、切り替えもスムーズでした。

Android一年生なので、しばらくは勉強しながら新しい彼との愛を深めていきたいと思っています。（クロワッサンオンライン のぐぽん）