【風呂編】見て見ぬふりしてきた汚れは、無駄なく、効率よく落とす。
いよいよ年末。見て見ぬふりをして溜まった我が家の汚れともサヨナラしなければ。気になるあの場所の、無駄のない賢い掃除法をプロに聞いた。
撮影・青木和義 文・板倉ミキコ
【ケアが面倒すぎて見て見ぬふり】風呂のカビと水垢
すべての汚れが集結する最大の難所。
[重要ポイント]まず天井から!
高温多湿でカビが繁殖しやすい浴室。石鹼カス、水垢、カビと3つの汚れが共存しているので、私たちを悩ませる最難関の掃除場所。そこでなるべく簡単で、誰でも効果を上げられる掃除法を紹介してもらった。
「まずは天井から、が浴室掃除の基本。高さがあるので見えづらいですが、実はカビの予備軍がいっぱいいる場所。天井のカビを除去し繁殖を防ぎます」
[使用する道具]
[手順]
[掃除前→掃除後]
[汚れをためないコツ]
[プロに頼んでみると…]
浴槽から壁、床、天井、窓などお風呂場一式をピカピカに仕上げるプロの技。自分では難しいエプロン内部も特殊な研磨スポンジや高圧洗浄機などを使い、しつこい汚れを除去。見落としがちな浴室乾燥機や金具などの細かいパーツも、プロの手を借りれば傷をつけずに汚れだけスッキリ。カビや臭いの発生を効果的に防げる。
尾崎 真(おざき・まこと)●おそうじ本舗 商品・サービス開発責任者。ハウスクリーニングのプロ。掃除の技術を研究開発し、常に業界最先端のノウハウを生み出す。マスコミ出演も多数。 https://www.osoujihonpo.com
『クロワッサン』987号より