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【ミスミノリコさんのお針箱】穴があいてもシミができても、「繕う」ことでもっと好きになる。

愛着のあるものを無理に捨てることはありません。ミスミさんをお手本に、自由なセンスと簡単な技術で繕ってみませんか?

撮影・小出和弘 文・後藤真子

端を糸でぐるぐる包む、巻きかがり縫い。

1. 生地の端から1〜2mm内側を針ですくい、糸と針を同じ側に回してきて、前の針穴の少し横を再び針ですくう。
1. 生地の端から1〜2mm内側を針ですくい、糸と針を同じ側に回してきて、前の針穴の少し横を再び針ですくう。
2. 1を繰り返し、生地の端を糸でぐるぐる巻いてかがっていく。糸の色によっては飾りになり、ほつれ防止にも。
2. 1を繰り返し、生地の端を糸でぐるぐる巻いてかがっていく。糸の色によっては飾りになり、ほつれ防止にも。
1. 生地の端から1〜2mm内側を針ですくい、糸と針を同じ側に回してきて、前の針穴の少し横を再び針ですくう。
2. 1を繰り返し、生地の端を糸でぐるぐる巻いてかがっていく。糸の色によっては飾りになり、ほつれ防止にも。

輪を鎖のようにつなげていくチェーンステッチ。

1. まず裏から表に針を引き抜き、再び同じ針穴に表から刺して輪1つ分だけ生地をすくい、針先に図のように糸をかける。
1. まず裏から表に針を引き抜き、再び同じ針穴に表から刺して輪1つ分だけ生地をすくい、針先に図のように糸をかける。
2. 1の図の状態から針を引き抜き、同じ要領で次の輪を作る。輪の大きさがそろうよう、均等な幅で生地をすくう。
2. 1の図の状態から針を引き抜き、同じ要領で次の輪を作る。輪の大きさがそろうよう、均等な幅で生地をすくう。
3. 2を繰り返し、最後は輪の少し外側に針を刺し、裏に引き抜いて玉どめを。直線だけでなく曲線にも使えるステッチ。
3. 2を繰り返し、最後は輪の少し外側に針を刺し、裏に引き抜いて玉どめを。直線だけでなく曲線にも使えるステッチ。
1. まず裏から表に針を引き抜き、再び同じ針穴に表から刺して輪1つ分だけ生地をすくい、針先に図のように糸をかける。
2. 1の図の状態から針を引き抜き、同じ要領で次の輪を作る。輪の大きさがそろうよう、均等な幅で生地をすくう。
3. 2を繰り返し、最後は輪の少し外側に針を刺し、裏に引き抜いて玉どめを。直線だけでなく曲線にも使えるステッチ。

ミスミノリコ●ディスプレイデザイナー、暮らしの装飾家。著書に『繕う暮らし ダーニングで衣類をもっと素敵に』(主婦と生活社)。

『クロワッサン』966号より

05 / 05

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