くらし 【ミスミノリコさんのお針箱】穴があいてもシミができても、「繕う」ことでもっと好きになる。 愛着のあるものを無理に捨てることはありません。ミスミさんをお手本に、自由なセンスと簡単な技術で繕ってみませんか? 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2018.03.14 撮影・小出和弘 文・後藤真子 真空保存容器ってすごい! (#PR)食材が長持ち、冷蔵庫もスッキリ! 布製品についたシミは、簡単な刺繡でまぎれさせる。 淡色ブラウスの前身ごろに、茶色のシミがついてしまった。過度なシミ抜きは生地を傷めるし、このまま着ると目立つ。 必要なのは刺繡糸と刺繡針、糸切りバサミだけ。「グラデーションカラーの糸は1種類で色に変化がつくので便利です」 1. どんな形の刺繡にするか構想を練ったらスタート。上部のシミをチェーンステッチで囲んでいく。 2. 「シミを模様にしちゃおうという発想です」。糸は6本取りのものを3本引き抜いて3本取りで使用。 3. 下部のシミは、なみ縫い(ランニングステッチ)をかぶせていく。シミより広い範囲に入れること。 お日様と雨のような遊び心のある模様が完成。シミは模様のなかに取りこまれ、むしろプラスのアクセントに。 NEXT巻きかがり縫いとチェーンステッチのやり方 04 / 05 関連記事 北欧刺繍、手芸、折り紙。はじめよう、手先を動かすモノづくり。 広告 TAGS #ミスミノリコ #リメイク #手芸 #繕う #補修 HOME くらし 【ミスミノリコさんのお針箱】穴があいてもシミができても、「繕う」ことでもっと好きになる。