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【後編】阿部絢子さんおすすめ「小分け」テクニックで夏を大掃除の季節にする。

大掃除は冬場にするよりも、高温多湿の気候を利用すれば手軽に経済的に家はきれいになる、と生活研究家の阿部絢子さん。換気扇の油汚れや水回りなど小分け掃除のコツを教えてもらいました。

撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり

【キッチンの天井・壁・床】伸縮自在のT型モップが上から下まで大活躍。

「キッチンの油汚れはレンジ周辺だけでなく2m四方に飛んでいます。ことに換気扇の空気の流れがぶつかる壁や天井にはうっすらと汚れがつくので掃除したい所です」こんなときに活躍するのがT型モップ。柄が伸びるものなら天井にもラクに届くので拭きやすい。「天井も壁も床もT型モップで大丈夫。汚れたモップは取り外して、洗濯機で洗えばきれいになります」

1.乾いているモップを水でさっと濡らし、軽く絞っておく。
1.乾いているモップを水でさっと濡らし、軽く絞っておく。
2.モップを本体に装着する。モップがマイ クロファイバー繊維のものならより強力。
2.モップを本体に装着する。モップがマイ クロファイバー繊維のものならより強力。
3.モップの柄を伸ばして天井を拭く。T型モップは均一に力が入るので拭きやすい。
3.モップの柄を伸ばして天井を拭く。T型モップは均一に力が入るので拭きやすい。
4.油汚れが気になる壁はアルカリ性洗剤をモップにスプレーして拭いていく。
4.油汚れが気になる壁はアルカリ性洗剤をモップにスプレーして拭いていく。
5.床もモップでスイスイと拭いていけば、あっという間に掃除はおしまい。
5.床もモップでスイスイと拭いていけば、あっという間に掃除はおしまい。
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