【困った!を解決するのはどっちのデジタル?】パナソニックの冷蔵庫AIカメラと、東芝の洗濯乾燥機
イラストレーション・ジョン・ダノン 構成&文・長谷川未緒
もっと家事をラクにしたいけれど……を解決するのはどっちのデジタル?
パナソニック「冷蔵庫AIカメラ」
ふたつのカメラで庫内を撮影。在庫管理に、レシピ提案も
冷蔵庫の扉を開けると広角、狭角望遠カメラで冷蔵室、冷凍室、野菜室を撮影する専用カメラ。アプリとの連携で野菜室の60種の食材をAIが自動認識、入庫日や日持ちの目安を管理できる。「そろそろ使ったほうがいい野菜をリスト化し、レシピまで提案。食材をムダにせず、献立を考える時間も減らせ、“食べ切り”と“時短”を同時に叶えられる。どんな家庭にも取り入れやすい“考えない家事”を助けるスマート家電です」
アプリ「KitchenPocket」で外から冷蔵庫内の食材をチェック。パナソニック製品の一部機種に後付けできる単体のほか、AIカメラ搭載冷蔵庫も。幅255×奥行271×高さ47mm 5万5440円*編集部調べ(TEL:0120-878-693)
東芝ライフスタイル「ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON® TW-127XP5」
外出先からその日の予定に合わせて洗濯コースや終了予定時間を操作
水道水をウルトラファインバブル水に変えて繊維の奥まで洗浄する洗濯乾燥機。アプリとの連携で洗濯効率アップ。「出先から洗濯終了時間を設定できるので、帰宅直後に出し忘れることなく干せたり、乾燥後すぐに取り出せます。液体洗剤・柔軟剤は銘柄をアプリ登録すると最適量を自動投入、“入れすぎ・足りない問題”も解消。残量が少なくなるとAlexa経由でAmazonに自動注文、補充の手間までお任せできる家事アシスト家電です」
スマートフォンアプリ「loLIFE」との連携で、外出中も進行状況がわかる。衣類・目的別のコースをアプリでカスタマイズできる点も魅力。幅645×奥行720×高さ1060mm 38万円前後*編集部調べ(TEL:0120-1048-76)
『クロワッサン』1155号より
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