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「飛鳥Ⅱ」で週末にリフレッシュ! 2泊3日のショートクルーズ乗船記

日本を代表する客船「飛鳥Ⅱ」。海外のホテルのようなスタイリッシュさと、和のおもてなしで人気です。

文・クロワッサン編集部

晴天に映える「飛鳥Ⅱ」の船体。客室数は436室、12階建て
晴天に映える「飛鳥Ⅱ」の船体。客室数は436室、12階建て
エントランスホール「アスカプラザ」は2階吹き抜け。もうここから別世界です
エントランスホール「アスカプラザ」は2階吹き抜け。もうここから別世界です
広い空間で思い思いの時間を過ごせる「ビスタラウンジ」は人気の場所
広い空間で思い思いの時間を過ごせる「ビスタラウンジ」は人気の場所
晴天に映える「飛鳥Ⅱ」の船体。客室数は436室、12階建て
エントランスホール「アスカプラザ」は2階吹き抜け。もうここから別世界です
広い空間で思い思いの時間を過ごせる「ビスタラウンジ」は人気の場所

いちどは「飛鳥Ⅱ」に乗ってみたい、そう思う旅好きは多いはず。クルーズ旅が初めての人、お休みのとりづらい人におすすめなのが週末に就航する2泊3日の「A-styleクルーズ」。短時間ながらゲストや有名シェフが乗船するコースで、「飛鳥Ⅱ」の真髄を体験できる濃密な時間が過ごせます。今回は金沢発の2泊3日A-styleクルーズのレポートをお届け。

ウェルカムドリンクが嬉しい
ウェルカムドリンクが嬉しい
カフェラウンジ「パームコート」でいただきます。旅への期待が最高潮に
カフェラウンジ「パームコート」でいただきます。旅への期待が最高潮に
金沢のクルーズターミナルではたくさんの人がお見送り
金沢のクルーズターミナルではたくさんの人がお見送り
出港時に乗組員が銅羅(ドラ)を鳴らすのは飛鳥の伝統
出港時に乗組員が銅羅(ドラ)を鳴らすのは飛鳥の伝統
あっという間に船は外洋に
あっという間に船は外洋に
ウェルカムドリンクが嬉しい
カフェラウンジ「パームコート」でいただきます。旅への期待が最高潮に
金沢のクルーズターミナルではたくさんの人がお見送り
出港時に乗組員が銅羅(ドラ)を鳴らすのは飛鳥の伝統
あっという間に船は外洋に

乗船するとすぐに目の前に広がる、華やかな「アスカプラザ」。これから始まる特別な時間への期待が広がります。振る舞われたスパークリングワインをいただいたら出港の時間。デッキに出て、銅鑼(ドラ)の響きを聞きながらお見送りの人たちに手を振ります。

「飛鳥Ⅱ」の客室は全部で7種類、いずれの部屋も全て海側。全室にバスタブとシャワートイレが完備されているのも日本船ならではのおもてなし。

「ロイヤルスイート」のリビング。これが船の中だなんて
「ロイヤルスイート」のリビング。これが船の中だなんて
「ロイヤルスイート」のベッドルーム
「ロイヤルスイート」のベッドルーム
「ロイヤルスイート」のパジャマはBAKUNE。よく眠れそう
「ロイヤルスイート」のパジャマはBAKUNE。よく眠れそう
落ち着いた雰囲気で人気の「和洋スイート」のベッドルーム
落ち着いた雰囲気で人気の「和洋スイート」のベッドルーム
バルコニーつきのツインルーム「Dバルコニー」。機能的で使いやすい
バルコニーつきのツインルーム「Dバルコニー」。機能的で使いやすい
アメニティはポーチ入り。「飛鳥Ⅱ」のロゴが嬉しい
アメニティはポーチ入り。「飛鳥Ⅱ」のロゴが嬉しい
船内のあちこちが花で彩られて
船内のあちこちが花で彩られて
「ロイヤルスイート」のリビング。これが船の中だなんて
「ロイヤルスイート」のベッドルーム
「ロイヤルスイート」のパジャマはBAKUNE。よく眠れそう
落ち着いた雰囲気で人気の「和洋スイート」のベッドルーム
バルコニーつきのツインルーム「Dバルコニー」。機能的で使いやすい
アメニティはポーチ入り。「飛鳥Ⅱ」のロゴが嬉しい
船内のあちこちが花で彩られて

乗船の翌日は終日航海日。朝食は「リドカフェ」でのインターナショナル・ビュッフェか「フォーシーズン・ダイニングルーム」での和朝食から選べます。ビュッフェではその場でオムレツなどを作ってくれたり、焼きたてパンのほかお粥など和食も充実。和朝食は落ち着いていただける定食スタイルで、こちらも大人気。

光る海を見ながら出来たてオムレツを。イルカのケチャップアートが可愛い
光る海を見ながら出来たてオムレツを。イルカのケチャップアートが可愛い
品数豊富なビュッフェ。肉類も新鮮なフルーツも
品数豊富なビュッフェ。肉類も新鮮なフルーツも
パンも全て船内で焼いているそう。あんぱんがリピーターに大人気
パンも全て船内で焼いているそう。あんぱんがリピーターに大人気
ビュッフェの朝粥コーナー。蒸し鶏、ザーサイ、塩昆布など好きな具を乗せて
ビュッフェの朝粥コーナー。蒸し鶏、ザーサイ、塩昆布など好きな具を乗せて
和朝食は日替わり。この日は金華鯖の塩焼きを中心としたメニュー
和朝食は日替わり。この日は金華鯖の塩焼きを中心としたメニュー
光る海を見ながら出来たてオムレツを。イルカのケチャップアートが可愛い
品数豊富なビュッフェ。肉類も新鮮なフルーツも
パンも全て船内で焼いているそう。あんぱんがリピーターに大人気
ビュッフェの朝粥コーナー。蒸し鶏、ザーサイ、塩昆布など好きな具を乗せて
和朝食は日替わり。この日は金華鯖の塩焼きを中心としたメニュー

朝食後は船内で行われているアクティビティに参加。毎日部屋に配られる船内新聞「アスカデイリー」に、イベントやワークショップのスケジュールが書かれています。ストレッチ、手芸教室、ビンゴ大会などお楽しみがたくさん。どれも魅力的でぜんぶ行ってみたい! ちょっとメールチェックを…というときには、ワーキングスペース「イー・スクエア」が便利です。

飛鳥自慢の大浴場「グランドスパ」には必ず行きたい。日中、水平線を眺めながら露天風呂に入るのも、夜に海面に浮かぶ月を見つつ入るのもどちらも魅力的。お腹がすいたら、「リド」でシグニチャーメニュー「ビーフバーガー」をオーダー。リピーターに大人気のひと品です。そしてショップでオリジナルグッズのお買い物も…と過ごしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

ワーキングスペース「イー・スクエア」Wi-Fiと各座席に電源完備
ワーキングスペース「イー・スクエア」Wi-Fiと各座席に電源完備
「グランドスパ」の露天風呂
「グランドスパ」の露天風呂
船内新聞「アスカデイリー」。スケジュールをじっくり読んでプランを練ろう
船内新聞「アスカデイリー」。スケジュールをじっくり読んでプランを練ろう
「ビーフバーガー」は嬉しい小さめサイズ。何個でも食べられそう!もちろんいくつ食べても料金はかかりません
「ビーフバーガー」は嬉しい小さめサイズ。何個でも食べられそう!もちろんいくつ食べても料金はかかりません
ワーキングスペース「イー・スクエア」Wi-Fiと各座席に電源完備
「グランドスパ」の露天風呂
船内新聞「アスカデイリー」。スケジュールをじっくり読んでプランを練ろう
「ビーフバーガー」は嬉しい小さめサイズ。何個でも食べられそう!もちろんいくつ食べても料金はかかりません
お土産いちばん人気は飛鳥オリジナルのぬいぐるみ、キャプテンベア。「フラップフラップ」で
お土産いちばん人気は飛鳥オリジナルのぬいぐるみ、キャプテンベア。「フラップフラップ」で
ショップ「ル ブルー」で見つけた銀座和光の飛鳥限定オリジナルハンカチ、刺繍が可愛い
ショップ「ル ブルー」で見つけた銀座和光の飛鳥限定オリジナルハンカチ、刺繍が可愛い
お土産いちばん人気は飛鳥オリジナルのぬいぐるみ、キャプテンベア。「フラップフラップ」で
ショップ「ル ブルー」で見つけた銀座和光の飛鳥限定オリジナルハンカチ、刺繍が可愛い

さてお楽しみのディナータイム。今回はゲストシェフとして南青山のイタリア料理の名店『リストランテアクアパッツァ』の日髙良実シェフが乗船。この日だけのスペシャルメニューが供されます。

「宮城県産金華いわしとトマトのゼリーのテリーヌ仕立て 黒オリーブの乾燥パウダーとラディッシュのサラダ」透明ながらトマトの風味があります
「宮城県産金華いわしとトマトのゼリーのテリーヌ仕立て 黒オリーブの乾燥パウダーとラディッシュのサラダ」透明ながらトマトの風味があります
「有明海産”初摘み”の海苔のクリームパスタ ウニトマトクリームソースとバラ海苔のフリット」ウニのパスタは日髙シェフのスペシャリテのひとつ
「有明海産”初摘み”の海苔のクリームパスタ ウニトマトクリームソースとバラ海苔のフリット」ウニのパスタは日髙シェフのスペシャリテのひとつ
「愛媛県産 真鯛のアクアパッツァ 飛鳥Ⅱスタイル」店名にもなっているシグニチャーメニュー
「愛媛県産 真鯛のアクアパッツァ 飛鳥Ⅱスタイル」店名にもなっているシグニチャーメニュー
「国産黒毛和牛フィレ肉のロースト パルミジャーノチーズと玉葱のピューレ 玉葱パウダーを添えて」
「国産黒毛和牛フィレ肉のロースト パルミジャーノチーズと玉葱のピューレ 玉葱パウダーを添えて」
「イタリアソレント半島の銘菓 デイツィア・アル・リモーネ レモンづくしのデザート」
「イタリアソレント半島の銘菓 デイツィア・アル・リモーネ レモンづくしのデザート」
日髙シェフ(左)と「飛鳥Ⅱ」の総料理長
日髙シェフ(左)と「飛鳥Ⅱ」の総料理長
「宮城県産金華いわしとトマトのゼリーのテリーヌ仕立て 黒オリーブの乾燥パウダーとラディッシュのサラダ」透明ながらトマトの風味があります
「有明海産”初摘み”の海苔のクリームパスタ ウニトマトクリームソースとバラ海苔のフリット」ウニのパスタは日髙シェフのスペシャリテのひとつ
「愛媛県産 真鯛のアクアパッツァ 飛鳥Ⅱスタイル」店名にもなっているシグニチャーメニュー
「国産黒毛和牛フィレ肉のロースト パルミジャーノチーズと玉葱のピューレ 玉葱パウダーを添えて」
「イタリアソレント半島の銘菓 デイツィア・アル・リモーネ レモンづくしのデザート」
日髙シェフ(左)と「飛鳥Ⅱ」の総料理長

ディナーのあとはゲストによるショーの時間。この日は元「THE BOOM」のボーカリスト、『島唄』で知られる宮沢和史さんのコンサート。船上ならではのプライベートな雰囲気で聴く歌声は格別! トークコーナーもリラックスした雰囲気で。

お楽しみはまだまだ続きます。「ビスタラウンジ」でカクテルを飲んだり、生バンドが演奏するダンスフロア「クラブ2100」のディスコタイムで踊ったり。疲れたらすぐに自室に戻れるのがクルーズ旅の最高にいいところ。帰りの交通機関を心配することなく存分に夜更かしができます。

「ビスタラウンジ」オリジナルの美しいカクテル
「ビスタラウンジ」オリジナルの美しいカクテル
「クラブ2100」ではエンターテイメントスタッフと一緒にダンスタイム
「クラブ2100」ではエンターテイメントスタッフと一緒にダンスタイム
バンドの生演奏で踊るのって楽しい!
バンドの生演奏で踊るのって楽しい!
「ビスタラウンジ」オリジナルの美しいカクテル
「クラブ2100」ではエンターテイメントスタッフと一緒にダンスタイム
バンドの生演奏で踊るのって楽しい!

気がついたら最終日の朝。船はゆっくりと金沢港に入ります。名残惜しさに、次にはいつクルーズ旅に出ようかな、と考えてしまいます。

今年夏からは、新しい姉妹船『飛鳥Ⅲ』が就航。日本を代表する芸術家による美術品工芸作品が並ぶ船内、個性豊かな6つのレストラン、1人用の部屋「ソロバルコニー」があるなど、よりいっそうパーソナルな時間を楽しめる設計になっています。イベント満載でアクティブに過ごせる『飛鳥Ⅱ』と、旅の目的に合わせて選びたい。

『クロワッサン』1155号では、連載「お茶の時間」で『飛鳥Ⅲ』の特別記事を掲載しています。船長の神谷敏充さんとクルーズ・ジャーナリスト藤原暢子さんのトークで知る、『飛鳥Ⅲ』とクルーズ旅の魅力。是非チェックしてください。

金沢港に戻ってきました。降りたくない…
金沢港に戻ってきました。降りたくない…
エレガントな『飛鳥Ⅲ』
エレガントな『飛鳥Ⅲ』
『飛鳥Ⅲ』のギャラリーカフェ。千住博さんの大きな作品も間近で
『飛鳥Ⅲ』のギャラリーカフェ。千住博さんの大きな作品も間近で
金沢港に戻ってきました。降りたくない…
エレガントな『飛鳥Ⅲ』
『飛鳥Ⅲ』のギャラリーカフェ。千住博さんの大きな作品も間近で

『飛鳥Ⅱ』『飛鳥Ⅲ』の情報、クルーズスケジュールはこちら
https://www.asukacruise.co.jp/

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