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パリ・オペラ座の話題作「PLAY」が7月に新国立劇場で上演へ

2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督で一躍世界中の注目を集めたアレクサンダー・エクマンが振付・舞台・衣装を手掛けたパリ・オペラ座の話題作「PLAY」。2017年の初演以来、称賛を浴び続ける本作がついにこの夏、東京にやってくる。

文 クロワッサンオンライン編集部

6万球の緑の雨が降る“遊び”がテーマの話題作

© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP

スウェーデン出身の振付家であるアレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団のために創作した「PLAY」。2017年の初演時、その奇想天外で驚きの連続の舞台でオーディエンスを興奮の嵐に巻き込み、賞賛された話題作の最新版が日本にやってくる。

© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP
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© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP

第一幕で描かれるのは、子ども時代を彷彿とさせる“遊び”。それとは対照的に第二幕では大人になって“遊び心”を失い、真面目なルーティンに疲弊する大人の世界が表現されている。

パリ・オペラ座バレエ団とともに日本へ

© Alexandre Tabaste
© Alexandre Tabaste

作品についてエクマンは「子供の頃は当たり前のように遊ぶことを楽しめたのに、大人になるにつれて遊ぶことをやめてしまい、少しずつ苦手意識がでてくることに疑問を投げかけ、私たちが“遊び”とどのように向き合いたいのかを考えるきっかけになる作品を作りたかったのです。“遊び”は時代を超越する不変的な欲求です。世界中で何が起ころうとも、私たちは今この瞬間に目を向けて“遊ぶ”ことで、幸せな気分になれるのです」と語る。

© Benoîte Fanton/OnP
© Benoîte Fanton/OnP

6万球の緑の雨が降る演出や、実力派ダンサーたちが繰り広げるパフォーマンスも見もの。縄跳びやゴムボールなど様々な遊びの小道具を用い、創造的で生き生きとしたエネルギーに満ちた舞台とした。

ダンサーは新キャストに刷新されたが、スタッフは変えずに上演する。音楽のミカエル・カールソン、衣装のグザヴィエ・ロンズ、照明のトム・ヴィッサー、歌唱のカリスタ・“キャリー”・デイと、前作に続いてアレクサンダーとともにステージを支える。

TEASER - PLAY Alexander Ekman / Opéra de Paris Japan Tour

東京公演の会場は「新国立劇場・オペラパレス」。チケットは2月15日(土)10:00からキョードー東京が最速先着先行販売、2月25日(火)10:00から各プレイガイドで先行販売、3月22日(土)10:00から一般発売する。

「PLAY」 アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座
会場:東京都渋谷区本町1-1-1「新国立劇場・オペラパレス」
公演日程:2025年7月25日(金)~ 27日(日)
チケット料金:S席29,000円 ・ A席24,000円 ・ B席14,000円 ・ C席7,000円
※税込価格・全席指定
※全席学生割引あり(2,000円引き)
※車椅子席 29,000円 / 付添席 29,000円
※未就学児入場不可

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