煮込みの味を決めてくれるウスターソースで「鶏と長いものサンぺイジー風」
ウスターソースは野菜、果物、酢、スパイスをバランス良く配合した調味料。とんかつソースほど甘くなくサラリとしているので、実は煮込み料理の味付けに使いやすく、風味増しにもなる。
撮影・黒川ひろみ スタイリング・矢口紀子 構成&文・板倉みきこ
醤油を使わず、爽やかな風味に一変
サンペイジーとは、鶏肉をバジルと生姜、赤唐辛子と一緒に醤油でしっかり煮込んだ台湾の家庭料理。フルーティな甘さがあるウスターソースに替え、さっぱり爽やかな一品に。
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚(300g)
長いも 200g
A[生姜薄切り 4枚 にんにく粗みじん切り 1かけ分 ごま油 大さじ3]
B[ウスターソース 大さじ3 酒 大さじ3 砂糖 大さじ1 赤唐辛子 1/2本]
バジルの葉 20g
作り方
1. 鶏もも肉は8等分の一口大に切る。長いもは乱切りにする。
2. フライパンにAを入れて中火で熱し、香りが出たら鶏肉を入れて焼き、色が変わったら長いも、Bを加え、時々混ぜながら8分ほど、汁気がなくなるまで煮る。バジルの葉を加えてひと混ぜする。
『クロワッサン』1129号より
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