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粉寒天とコーンスターチで手軽に作る、豆花【若山曜子さんのレシピ】

食感も味のうち。粉寒天などの特徴を活かした、固めるだけでおいしいお菓子をご紹介。

撮影・青木和義 スタイリング・伊東朋恵 構成&文・松本あかね

豆花

粉寒天とコーンスターチで手軽に作る、豆花【若山曜子さんのレシピ】

粉寒天とコーンスターチで作る手軽な方法を紹介。
ゆで小豆や温かい杏と生姜のシロップを添えて。

【材料(2〜3人分)】
豆乳 350ml
水 150ml
粉寒天 2g
コーンスターチ 小さじ2
杏と生姜のシロップ[洗双糖またはきび砂糖 50g 水 250ml 干し杏 3〜4個 生姜スライス 2枚程度(千切り)]
ゆで小豆 適量

【作り方】
1.小さめのボウルに粉寒天とコーンスターチを入れ、よく混ぜ合わせる。分量の水から大さじ1くらいを加えてよく混ぜ、鍋に入れる。
2.泡立て器でダマにならないように混ぜながら、残りの水を加える。
3.耐熱容器に豆乳を入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で1分ほど加熱する。
4.
2を中火にかけ、ゴムべらで絶えず混ぜる。半透明になってふつふつしてきたら、温めた豆乳を少しずつ加え、1分ほど加熱する。
5.熱いうちに容器に流し、スプーンで泡を取り除く。膜が張ったら取り除き、常温で冷まし固める。
6.小鍋にシロップの材料をすべて入れて沸騰させ、弱火にして10分ほど杏が柔らかくなるまで煮る。温かいうちに器に盛った豆花に、杏と生姜のシロップ、ゆで小豆を添える。

1.粉寒天とコーンスターチはよく混ぜ合わせてから少量の水(約大さじ1)で溶くと、ダマにならない。
1.粉寒天とコーンスターチはよく混ぜ合わせてから少量の水(約大さじ1)で溶くと、ダマにならない。
2.白濁した状態から半透明になりとろみがつくまで、へらで鍋底をこするように絶えず混ぜる。
2.白濁した状態から半透明になりとろみがつくまで、へらで鍋底をこするように絶えず混ぜる。
1.粉寒天とコーンスターチはよく混ぜ合わせてから少量の水(約大さじ1)で溶くと、ダマにならない。
2.白濁した状態から半透明になりとろみがつくまで、へらで鍋底をこするように絶えず混ぜる。
  • 若山曜子

    若山曜子 さん (わかやま・ようこ)

    料理研究家

    作りやすくエスプリの効いたお菓子のレシピにファンが多い。オンラインレッスンも開催中。5月に『お茶のお菓子』(マイナビ出版)を刊行予定。

『クロワッサン』1115号より

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