レバノン風牛ひき肉と松の実ライス「ハシュウェー」【口尾麻美さんのレシピ】
日本ではそぼろやハンバーグなどがおなじみだが、世界には多種多様なひき肉料理がある。旅気分が味わえるレシピを、世界を旅する料理家・口尾麻美さんに教わります。
撮影・黒川ひろみ 文・長谷川未緒
ハシュウェー
レバノン風牛ひき肉と松の実ライス
【材料(作りやすい分量)】
ライス[タイ米(長粒米)2合、水 180ml、バター 大さじ1、塩・こしょう 各適量]
レバノン風牛ひき肉[牛ひき肉(赤身)200g、バター 10g、玉ねぎ1/2個(みじん切り)
A〈オールスパイスパウダー 小さじ1/2〜1、クローブパウダー 小さじ1/3、ナツメグパウダー 小さじ1/3、ブラックペッパーパウダー 小さじ1/3、シナモンパウダー 小さじ1/3、パプリカパウダー 小さじ1/3〉塩 小さじ1、松の実 1/4カップ]
刻みイタリアンパセリ 大さじ1
【作り方】
1.松の実はトースター(約100度)で5〜6分加熱し、きつね色にローストする。
2.レバノン風牛ひき肉を作る。フライパンにバターを溶かし玉ねぎを入れ、半透明になるまで炒めたら牛ひき肉とAを入れ、さらに炒める。塩で味を調え、1の松の実を混ぜる。
3.ライスを作る。フライパンにバターを溶かして米を入れ、透明になるまで炒めたら炊飯器に移し、塩、こしょうを入れてさっと混ぜ、水を加えて炊く。
4.炊き上がったら2を混ぜ、パセリを散らす。
『クロワッサン』1105号より