カブと豆のリボリータ【今井亮さんのレシピ】

（炒めたひき肉にそのまま水を加えて、鍋中の旨味を根こそぎスープに！）

硬くなったパンや野菜をグツグツ煮込むリボリータ。カブは葉の部分と分け時間差で煮て、違った食感を楽しんで。豆もたっぷり栄養満点。

【材料（2～3人分）】
合いびき肉 100g
カブ 2個
ミックスビーンズ 100g
玉ねぎ 1/4個
にんにくのみじん切り 1かけ分
バゲット 80g
オリーブ油 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
白ワイン大さじ1
水 2カップ
塩 小さじ1/2

【作り方】
1.カブは皮をむき2cm角に切り、葉は小口切りにする。玉ねぎは薄切りにする。
2.鍋にオリーブ油を中火で熱し、ひき肉を炒め、焼き色がついたらにんにくを香りが立つまで炒める。
3.カブ、ミックスビーンズ、玉ねぎを加え混ぜ、白ワイン、水を加えて沸かしたら、アクを除いて蓋をし、弱火で7～8分煮る。
4.塩を加えて調味し、カブの葉、バゲットを加えひと煮立ちさせ、器に盛って粉チーズをかける。

出汁をとったひき肉ごとスープにしていただく提案。

「作り方のフォーマットは、まず鍋でひき肉を炒めてから、水を入れて煮込む、とどれも同一です」

コツはひき肉を思った以上にしっかり炒めること（下写真）。

「鍋にこびりついたひき肉ごとさらってスープに閉じ込めるので、独特の香ばしさが出ます」

超時短で完成。