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料理家、フードコーディネーターのなかしましほさんが手みやげに推薦!『ジュウニブン ベーカリー』の「風船パン」

撮影・青木和義 文・辻さゆり

ラッピングもかわいい、もっちりとした高加水パン。

「風船パン」は、加水率120%の高加水パン。もちもちした食感と、しっかりとしみ込んだ有塩バターの風味が特徴。368円。本店のほか、京王百貨店新宿店、髙島屋横浜店、渋谷東急フードショーでも購入できる。
「風船パン」は、加水率120%の高加水パン。もちもちした食感と、しっかりとしみ込んだ有塩バターの風味が特徴。368円。本店のほか、京王百貨店新宿店、髙島屋横浜店、渋谷東急フードショーでも購入できる。

ナチュラルで手軽に作れるお菓子や料理を提案しているなかしましほさんが、身近な人への手みやげとしてよく利用しているのが『ジュウニブン ベーカリー』の「風船パン」。東京・代々木八幡の人気のパン屋『365日』の姉妹店だ。

「鎌倉に住んでいるので横浜で買い物することが多く、このパンは髙島屋横浜店で見つけました。ラッピングがとびきりかわいくて、食べてみるともっちりしてバターの香りがする。すごく満足感のあるパンだなと感動したのがきっかけです」

持って行くのは身近な友人や、親しい人のお宅でのホームパーティなど。

「温め直すのもいいのですが、個人的にはそのままのほうがおいしいと思うので、『このまま、できれば今日中に食べて』と言って差し上げることが多いです」

ワインなどのお酒にも合うが、なかしまさん自身は、紅茶と合わせて食べることが多いという。

「アールグレイほど香りが強くないアッサムやダージリン、国産紅茶と一緒に食べるとパンのおいしさが引き立ちます。あとは炭酸水も合いますね」

手みやげを選ぶ基準は「外側と中身が釣り合っている」もの。

「外側が豪華でも、中身が期待したほどではなかったらがっかりしてしまいます。風船パンのラッピングは、小籠包のように上部にヒダを寄せた斬新なデザイン。それはパンの形から考えついたものなのか、それともラッピングが先で合うパンを考えたのか、今も気になっています」

自身の店『フードムード』でおやつを販売しているなかしまさんに、どんな手みやげをもらうとうれしいか尋ねてみた。

「皆さん『お菓子を作っている人にお菓子なんて』と申し訳なさそうにおっしゃるのですが、自分の店以外の皆さんがおいしいと思うお菓子を食べてみたいので、いただけるなら、お菓子、大歓迎です!」

料理家、フードコーディネーターのなかしましほさんが手みやげに推薦!『ジュウニブン ベーカリー』の「風船パン」

●ジュウニブン ベーカリー 三軒茶屋本店
東京都世田谷区三軒茶屋1・30・9
三軒茶屋ターミナルビル1階 
TEL.03・6450・9660
営業時間:9時〜19時。

  • なかしましほ

    なかしましほ さん

    料理家、フードコーディネーター

    1972年、新潟県生まれ。2006年、お菓子工房『フードムード』をスタート(現在はオンラインで販売)。近著の『なかしましほのツイートレシピ』(主婦と生活社)では、お菓子のほか韓国料理のレシピも。

『クロワッサン』1108号より

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