京都のパワースポットを巡る

容姿端麗と伝わる祭神にちなみ、美容の神として信仰を集める。

社殿前に湧き出る「美容水」と呼ばれる御神水を数滴肌につけると、心身がきれいになるといわれている。

「歳を重ねても美しい人でいられるようにと、自分と向き合い、気持ちを整えるのにおすすめです」（編集者・ライター　宮下亜紀さん）

京都最古の神社のひとつ、〝京のお伊勢さん″。

伊勢神宮と同様の建築様式の神明造りで、境内に外宮、内宮が配されている。伊勢参りと同じご利益があるといわれる「伊勢遥拝所（ようはいじょ）」がある。「にぎやかな岡崎エリアから近いのに静謐な雰囲気です」（宮下さん）

金属と鉱物の守り神を祀る、黄金の鳥居が目印の小さな社。

金属を司る金山毘古命（かなやまひこのかみ）を祀る。このあたりにはかつて江戸幕府の金座があり、金貨の鋳造が行われていた。そんな土地柄から、金運のご利益が得られる神社として親しまれるようになり、今も多くの人が訪れている。