雑誌文化を盛り上げたアートディレクター・堀内誠一の画業を追った企画展開催。
数多くの雑誌のロゴや本の装丁などを手がけ、出版文化を牽引したアートディレクター・堀内誠一氏。堀内氏の特に絵本作家としての活躍にスポットを当てた全国巡回展が1月4日より、大丸ミュージアム京都でスタートする。
雑誌『クロワッサン』のロゴも手がけたアートディレクターの画業を追った企画展。
1932年に東京に生まれ、雑誌文化の興盛の最中『クロワッサン』や『BRUTUS』、『anan』、『Olive』など数多くの雑誌のロゴデザインを作成した堀内誠一氏。そんな堀内氏はアートディレクターとして活躍する傍ら絵本作家としても数々の人気作を生み出しました。
「絵本作家の道こそ運命が決めた本命」と語り、20代なかばより60冊以上の絵本と多くの挿絵を残しました。
今回の企画展は2022年、生誕90年を記念して行います。絵という表現の力を広告やデザインにおいて大いに発揮した堀内氏。多くの人の心を掴んだ絵の数々にぜひ触れてみて。
全国巡回展 「堀内誠一 絵の世界」 開催会場・会期
大丸ミュージアム京都
2022年1月4日(火)~1月24日(月) 075-211-8111
クレマチスの丘 ベルナール・ビュフェ美術館 055-986-1300
2022年3月19日(土)~7月25日(月)
県立神奈川近代文学館 045-622-6666
2022年7月30日(土)~9月25日(日)
ひろしま美術館 082-223-2530
2023年7月1日(土)~8月20日(日)