介護の経済的な負担への備えが、暮らしに〝あんしん〞をもたらします。
イラスト・松元まり子 文・塚原沙耶
介護は早めのプランニングが重要だと語る畠中雅子さん。
「介護度が進むに従って、基本的に介護の経済的負担は重くなっていきます。介護費用は老後資金をむしばみますから、早くから準備し、できるだけお金のかからない方法を考えておきましょう」
親の介護については親が高齢期に入る頃、自分の介護も子どもが巣立つころには準備するように、と勧める。
「親の介護が必要になったら、親の資産と公的介護保険でやりくりしようと思っている人が多いかもしれません。まず、親の年金額と預貯金額を知っておく必要があります」
2025年には要支援・要介護の認定者が約5人に1人
介護度に応じて自己負担額が増える
畠中さんが推奨するのは、資産残高を定期的に記入する「貯金簿」 を用意すること。親が元気なうちに預貯金や運用資産、保険などを記してもらう。畠中さん自身も既に書き、娘と共有しているという。
「子どもに教えたくないという親には、『見せなくていいから、書いておいて』と伝えましょう。教えてくれるなら、銀行口座の数を絞って、家族カードも作るといいですね。資金があっても、子どもが知らずに休眠預金になってしまったり、認知症になって下ろせなくなったりするケースが多いのです」
公的介護保険では、要介護度に応じた月額利用限度額まで、介護サービスを1割の自己負担で利用できるが、この範疇でできること には限界があるという。
「満足のできる介護を受けたければ、限度額を超える場合が多いと思います。お風呂は週2回まで1割負担で、3回入りたいなら3回 目は10割負担に。また、例えば、要介護度5で在宅一人暮らしの場合、公的介護保険をフルに使っても、一日20時間は一人きり。夜中のおむつ替えなどが。10割負担になっていますね」
限度額を超えると全額自己負担になり、費用が重くのしかかる。
「それまで1000円で済んだサービスが1万円に。払えないから我慢している人も多いと思います」
暮らしの質を保とうとすれば、 かかる費用が増えていく。そのための備えとして、民間介護保険を選択肢の一つとして挙げる。
「公的介護保険はサービスに応じた給付ですが、民間介護保険は現金給付ですから、介護とは関係ない出費にも使えます。契約の際に指定代理人を登録するので、認知症になって家族がお金を使えなくなるといった心配もありません」
畠中さんのおすすめは、介護全般に備えるもの。介護認定された際、一時金や年金が受け取れ、以降の保険料が免除されるタイプだ。
「要介護度に応じて、給付額が上がるものもあります。若いうちに加入すれば、保険料は安く済みますから、なるべく早く検討を。健康状態も重要です」
加入の際には、インターネットよりも、保険会社の営業担当者を介するほうが安心だという。
「担当者に手続きのアドバイスもしてもらえるし、困った時には電話すれば教えてもらえる。年齢を重ねると、頼れる第三者がいるほ うがきっと心強いと思います」
「介護は情報戦」と畠中さん。早めに調べて準備しておくことで、不安の解消を。
介護への備え4ヶ条
◎資産を把握しておく。 「貯金簿」に記録を。
◎民間介護保険は介護全般をカバーするものが望ましい。
◎保険に加入する際は、 営業担当者を介して。
◎準備を始めるのは、若いほどよい。
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◎特長1
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◎特長2
「要介護1」以上に認定されたら、その後の保険料の支払いなし。※2
◎特長3
一生涯の保障が準備できる! *保険期間が終身タイプの場合※3
※ 1 公的介護保険制度に完全連動するのは「介護終身年金保険(返戻金なし型)(2012)」「介護一時金保険(返戻金なし型)(2012)」「軽度介護定期保険」「軽度介護終身保険(低解約返戻金型)」です。
※ 2 要介護1以上の認定で保険料の払込みが不要となるのは「介護終身年金保険(返戻金なし型)(2012)」「介護一時金保険(返戻金なし型)(2012)」「認知症介護終身年金 保険(返戻金なし型)」「認知症介護一時金保険(返戻金なし型)」(付加特約含む)です。
※ 3「軽度認知障害保障特約(返戻金なし型)」の保険期間は定期タイプのみになります。
上記は「あんしん介護」「あんしん介護 認知症保険」「あんしん介護 要支援保険」の特長を記載しています。 詳しくは「商品パンフレット」「ご提案書(契約概要)」「ご契約のしおり-定款・約款」をご覧ください。
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問合せ 朝日生命保険相互会社お客様サービスセンター
TEL:0120-714-532
受付時間:月〜土 9:00〜17:00(日曜、祝日、年末年始を除きます)
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クロワッサン1062号より
(登録)朝日D-2021-543(2022.1.5)