「“御不浄”とも呼ばれてきたように、トイレは陰の気がこもりやすい場所。雑誌や本などを読んで腰を落ち着けると、悪い気を取り込んでしまいます。用を足したらすぐに出ましょう」
トイレは汚れやすく、悪臭も発生しやすいスポット、掃除を怠らず、常に清潔にしておきたい。
「トイレに置かないほうがいいのは、カレンダーや、時計です。こうした時を刻むものが汚れていくのはいいことではありません。お気に入りの絵など、気分が上がるものを飾るのはOK。前向きな運気が得られます。でも、飾りすぎるとマイナス効果になってしまいますから注意してください」
トイレで最も大事なのは換気と清潔。窓を開けて空気を入れ替えるか、窓がないマンションのトイレなどでは換気扇を必ず回すこと。空気の流れをよくすれば、気の流れもよくなる。
「トイレだけでなく、水回りには観葉植物や炭、塩を置きましょう。たくさん置いたほうが浄化力が高まりますが、塩は湿気を吸うと悪い気が集まりやすいので最低でも1週間に1回、炭は3カ月に1回は取り替えてください。いまは蓋がないおしゃれなトイレもありますが、蓋を閉めることで陰の気をシャットアウトできるので、蓋つきがベストです。蓋なしの場合は、観葉植物や炭、塩を多めに置いてください」