【2025年度下半期】七赤金星の運勢——真木あかりの九星気学占い

総合運
深い深い内省の時期が巡ってきています。自分の心のなかにどこまでも深く分け入っていくような、ここ最近に経験がなかったほどの振り返りと調整を行う人は少なくないでしょう。この春から秋にかけては、いくつかのことを「やめる」「ストップする」という選択をした方もいらっしゃることでしょうね。とはいえ、それは「停滞」ではなかったはずですし、「負け」などという安易なジャッジによるものではなかったはずです。静かに自分を振り返り、この先を見据えた結果の「始まりの選択」ではなかっただろうかと思います。まだ迷っている人も、焦らなくても大丈夫です。迷うというのは、思いが熟成していく過程なのではないでしょうか。大事なプロセスをちゃんと踏んでいるんだと思って自信を持ちたいところです。心が整うと、次に始まるのは「現実を整える」フェーズです。ずっと胸のなかで温めてきたことを形にしたり、専門家に相談したりと、行動に移すことになるでしょう。何もかも一気に進めようとするのはよろしくありません。ひとつずつ丁寧に積み重ねてこそ、足元は確かなものになります。一発勝負でなんとかするのではなく、継続してこそ本物の運が育つのです。

対人運
ひとりで過ごす時間の豊かさを知るときです。心がいつも以上に繊細になることで、人間関係がおっくうに感じられる人も多いでしょうか。そこまではいかずとも、他人に対して苛立ちを感じる瞬間が増えたり、何かと気持ちのアップダウンの幅が大きいと感じたりしたときは、おそらく普段以上に「ものがよく見えている」状態になっているのでしょう。イライラするのはダメだ、心が乱れるのは良くないことだと気持ちの問題にせず、ひとりの時間を大切にしたり自然のなかでのんびり過ごしたりと、自分を守る選択をするといいでしょう。弱さや情けないところも見せられる、ホンネを打ち明けられる人がいれば、話を聞いてもらうのもいいでしょうね。冬頃からは、誠実であることが大事な時期。もちろん、あなたは普段から誰に対しても誠実に接しておられるはずですが、ともに協力できる人、いたわり合える人のことは、ぜひ大切になさってください。なお、気を使いすぎたり、自己犠牲を払いすぎたりする傾向があると自覚している人は、「ちょうどいい優しさ」を見つけやすいときでもあります。決して冷たくも意地悪でもない、正しいNoの使い方を会得できるのですね。

恋愛運
穏やかで深い愛情を築いていけるとき。かつての恋で受けた傷の痛みに耐え続けてきた人も、そろそろ癒える段階に来ています。頑張りましたね。心を修復することは、過ぎ去った日々を「簡単に癒えるほどの思いだった」とすることではありません。自分のために、新しい幸せを抱き取れるだけの回復を頑張っていらっしゃった証拠です。心が凪いでくると、いいご縁は自然と呼び合うように目の前に現れるでしょう。こうした「浄化」は、2026年2月頭まで、いつ訪れてもおかしくありません。なかなか訪れないともどかしい思いが募ってきたときは「何よりもまず、自分を大切にする」と決めてみてください。ひりひりするようなデリケートな気持ちを抱えている人も、本格的な冬の訪れとともに安心や信頼を求める穏やかさが宿ります。2月からの1年に訪れる恋は、刹那的な楽しさや恋のスリル、ドラマティックな展開といったものではなく、とても優しく穏やかな気持ちをともなうものです。出会ったときから結婚を意識するような信頼できる相手との出会いが多いでしょうし、すでにパートナーがいる人は、同棲や結婚に向けた話が具体化していくことでしょう。優しく、穏やかに関係が深まっていきます。

金運
自分の血肉となるものにお金を使う意識を持ってみると、金運がうまく循環し始めます。学びやインプット、読書への出費はとりわけ有意義なものとなるでしょうし、文字通り体を作る食品にはお金をかけるのもおすすめ。ダイエットをする場合でも、薬品や極端な食事法ではなく、運動や良質なお金に投資したほうが確実な星回りです。2026年2月以降、金運は安定期へ。努力を積み上げ収入につなげていきやすい時期で、副業をする場合もスキルや経験を活かせる職種で力を発揮できます。不動産運がアップする時期ですから、マイホームを検討している人はいい物件との出会いが期待できるはず。求める条件を整理して、積極的に情報収集をするといいでしょう。