総合運
2020年は三碧木星の人にとって、四季でいうなら冬に例えられる日々でした。やがて春が来る――状況は必ずよくなる――とはわかっていても、「これからどうなってしまうのだろう」と不安にさいなまれる夜も、少なくなかったのではないでしょうか。頑張ってきましたね。 そうした時期を経て、2021年は明るい兆しが見えてきます。春先はまだ状況が良くなっているとは信じがたい部分もあるかもしれませんが、焦らず堅実な行動を心がけていればだんだん、望んだ方向に物事が動くことも増えてくるでしょう。次第に見通しもはっきりしてくるかと思いますが、この1年は四季に例えるなら、冬から春へとうつろう時期にあたります。三寒四温という言葉があるようにアップダウンも大きいですから、大きな変化を起こしてちょうど「三寒」のところに当たってしまったら大変。それよりは、早春の桜がつぼみをパンパンに膨らませて春を待つように、いい時期のための準備に力を入れるほうが向いているのです。大きな買い物のために資金の目処を立てたり、これからのために学びの習慣を持ったりと、コツコツと自分のなかに力をたくわえていきましょう。冬の寒さばかりを感じるときは、春が必ず来るように、幸運期も必ず来るつもりで過ごすことが特に大切です。
対人運
人が人を呼ぶように、友人・知人から紹介を受けることが多そうです。新しい友人として、ビジネスパートナーとして、趣味の仲間としてさまざまな出会いがあるでしょう。時節柄、顔を合わせることにはまだまだ慎重なムードもあるかもしれませんが、ネット等を通して交流をはかりたいところです。 ただ、今年の出会いは玉石混交の見通し。何を言ってもネガティブに受け取っては愚痴を言ったり、モラルがいまひとつだったりと、「世の中、いろいろな人がいるな……」と改めて実感させられることも多そうです。ただ、性格の良し悪しを簡単にジャッジしていれば、今度はあなたがジャッジされる側に回ってしまいます。相手が家族のことや健康問題で人知れず心配事を抱えていて、素直になれずにいるケースだってあるでしょう。陰口や噂話に興じることなく、深く関わらずにいるのが一番、親切であり優しい態度であると言えそう。仮に、本当に必要のないご縁であれば、2021年に巡ってくご縁というものは自然に切れていきます。そして必要なご縁であれば、相手の問題が解決したり、内面が変化したりしたときにまた、有益な関係性が復活するはずです。流れに任せて、無理はせずにいましょう。
金運
次第に見通しが良くなってきます。といっても「一攫千金」「一発勝負」といった景気の良い話とはご縁がなさそうなのですが、仕事や資産運用がじわじわといい結果につながっていく予感です。副業運もあるのですが、今はいかんせんライバルが多い見通し。専門的なスキルがある場合以外は、お小遣い稼ぎ程度と思って無理を重ねないようにしたいもの。なお、欲をかくと今年の運はどんどん流出していきます。もっともっとと引き受けて、家庭運や対人運を下げることのないよう。注意したいところです。 収入アップの一方で、支出を減らすことも今年向きです。家計のムダを見直し、不要な固定費はカットする。大きな話題になっている、携帯電話料金の値下げを検討してみる。不用品をフリマアプリで売って断捨離と収入を両立させる。そんなふうにコツコツと小さなことを積み上げていくことで、金運も軌道に乗ってきます。 なお、多忙で収入が上昇傾向にある人は、ストレス解消など健康的な生活の維持が大きな課題に。いくら収入が上がったからといっても、体調を崩して治療費がかさんだり、ストレス解消のためのお買い物で散財したりしていてはプラマイゼロに。せっかく頑張るのですから、心身ともに健康でいられるといいですよね。
2021年上半期の吉方位
2月の吉方位 南東、北 北方位へのお出かけは対人運アップに。誰にも相談できないような難しい問題に直面したときも、いいヒントが浮かびそう。
3月の吉方位 南西 南西への外出は意欲アップに。かつて途中で諦めたことにリトライするチャンスが巡ってくるようなこともありそう。
4月の吉方位 南西 お仕事をされている方であれば、南西方面へのお出かけは仕事運アップに。出勤前に行けばやる気も出そう。
5月の吉方位 東、西 今までの努力が認められてほしい! そんなときは東方位へお出かけが吉。認められるだけの結果を出せそう。
6月の吉方位 南東、北東 南東へのお出かけはひらめき力アップに。難しい課題をやり抜きたいという人にもパワーを与えてくれます。
7月の吉方位 北西 北西へのお出かけは仕事運、および健康運アップに効果的。自信を持って目の前のことに取り組めるようになるはず。
8月の吉方位 西、北西 夏休みはぜひ西方面へお出かけをしてみては。金運、レジャー運に恵まれて最高の思い出ができそう。