【1月1日〜14日・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【1月前半の運気の流れ】2021年がスタートしました。九星気学では、1年の切り替わりは2月の立春から。まあ西洋占星術でも星の動きベースで運気が切り替わるので、年が改まったからといって運気がどうこうなるというものではないのですけれども、真っ白なカレンダーや手帳を目にするとやっぱり、気持ちが引き締まるものです。それこそが、私たちが予測のつかない日々を生きるために大切な「心の切り替え」というものではないかと思います。さて2021年に限っては、2月からの1年を1月のうちから先取りするような傾向が強まってきます。つまり2020年全体を覆っていた「七赤金星」のムードは次第に薄くなっていき、次の「六白金星」のムードが濃くなってくる、ということになります。世の中的には政府主導のお金の動きに注目が集まり、フワフワした気分は薄めに。また、差別やハラスメントといったものには厳正な視線が向けられます。個人の動きとしては「本物の努力」に目が向く時期となるだろうと思います。生活にルールを課し力を蓄える時期と思って、コツコツと物事を進めていくことが大事です。
  • 文・真木あかり

六白金星

総合運

ワンランク上のことができる好調期。上を目指すことだけが幸せではないし、そもそもランク付けをすることだってさほど意味はないのかもしれませんが、それでもこの時期は自分なりに「今の自分はなかなかいいぞ」と思える行動を取ることができるのでしょう。「もっと頑張っている人」「もっとすごい人」のことなんて考えなくていいですから、「今の自分はなかなかいい」と思える状態を維持していきませんか。きっと、ここから後もその“いい感じ”を維持していけます。

対人運

目上の人、あるいはかなり年が離れた人から引き立てを受けたり、大事なことを教わったりする見通しが出ています。「コレ読んでおくといいよ」と言われた本は必ず目を通して感想を言う、アドバイスは活かして結果を報告するなど、「あなたの話がためになりました」というのをちょいちょい伝えておくと信用されるでしょう。いわゆる「コネ」を使える人もいます。堂々としていられる話であれば、ぜひ力を借りてみてはいかがでしょうか。飛躍の足がかりとなります。

金運

好調ではありますが、欲をかけばかくほど見えない出費が増えていきます。独り占めよりも「みんなでシェア」、おトクな思いをしたら募金をするなど、他の人に小さくおすそ分けをしていけるといいですね。金運が循環し、誰かのおすそ分けもあなたのところに届くようになります。袋のキャンデーを買ったら職場で食べつつ配っちゃう、みたいなことも運の貯金になります。

吉方位

1日:西、北 2日:南西、西、北、北東 3日:南、南西、北東 4日:南東、北 5日:南東 6日:東、北西 7日:東、南東、北西 8日:南東 9日:南、北東 10日:西 11日:南西、西、北 12日:南、南西 13日:南東、南、北 14日:自由に過ごす日

六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。

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