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【12月15日〜31日・二黒土星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【12月後半の運気の流れ】さあ、2020年もいよいよラスト。この半月は、社会の構造や私たちの深層心理など「なかなか変わらない、かたいもの」が、どうやら変わり始めるようなのです。誰にも見えないところで物事の深いところが変わり始めており、古いやり方や体質といったものがじわじわと、でも確実に変化を遂げていきます。……と書くと「なんだか怖い」と思われる方もいらっしゃるでしょうか。もちろん、あなたを怖がらせるために書いているわけではないのでご安心ください。古いやり方や体質は、確かに安定しており、そこから来る安心感はあると思います。ただ、同時に「安定から抜けにくい」一面もあるでしょう。その結果、なんらかの生きづらさや動きにくさを感じていたのなら、この変化というものはむしろ、前向きなものとして感じる人が多いだろうと思います。

文・真木あかり

二黒土星

【12月15日〜31日・二黒土星の運勢】真木あかりの九星気学占い

総合運

やるべきことはたくさんあるのに、今ひとつ気力・体力が続かず不完全燃焼気味に。周囲と比較しては落ち込んだり、自分を叱咤激励したりしがちですが、それは賢明な選択とは言えなさそう。人の力を上手に借りたら100点満点のときですから、ひとりで抱え込んでしまわないほうがいい流れに乗れるのです。「助けて」「手伝って」といった言葉を、前向きに使っていけると素敵です。もしかして、そうした言葉を待っている人も、あなたの周りにはいるのかもしれません。

対人運

肯定しよう、という気持ちがコミュニケーションの潤滑油となる時期。もちろん常にそうではあるのですが、今は特に顕著なのです。相手に非があって注意する場合でも「ここはよかったね」「一生懸命やってくれたんだね」といったように、その行動に至る相手の気持ちを肯定してあげると、問題事はするすると解決に向かっていくでしょう。そのからくりは、想像力。相手の気持ちに立って想像することで、できる話が変わってくる。それが、一番大事なことなんですね。

金運

クリスマスや年末年始の準備、プレゼントなどは、できる範囲でリッチにしてみるとよさそう。未曾有の事態に世界中が大きな不安に包まれるなかでも、終わりよければ家族の絆や自分自身に対して感謝したり、“それでもよかったこと”に目を向けられたりします。それが、来年に向かう二黒土星の人の、何よりのエネルギーになるでしょう。

吉方位

15日:南、西 16日:南、北東 17日:南、南西、北東 18日:東、南、北 19日:東、南西 20日:南東、南西 21日:東、北西 22日:北西 23日:西、北東 24日:南、西、北西 25日:南、北東 26日:南、南西、北、北東 27日:東、南、北 28日:東、南西 29日:南東、南西 30日:東、南東、北西 31日:南東、北西

二黒土星の基本性格

ふかふかに耕されてみずみずしい生命を育む畑のように、おおらかな心と人のために尽くす愛情にあふれた人です。温和で物腰が柔らかく、誰に対してもきめ細やかに気配りをするので、あなたのまわりの人はきっと大きな癒やしや安心感を得ていることでしょう。ただ、穏やかなだけで終わる人でもありません。ブレない自信を持ち、完璧主義でもあるので、やると言ったことは火が降っても槍が降っても成し遂げようとするでしょう。持ち前の粘り強さ、勤勉さで、時間はかかっても確実に前に進むため、周囲の人が驚くような偉業を打ち立てたりもするのです。ちなみに「貯め込む」のが得意であり好きなので、家のなかのお菓子がやたら充実していたり、「いつか使うかも」と思って取っておいたショップバッグや箱、紐といったものがクローゼットに山積みになっていたり、などという思いがけない一面も。でも、お金や努力も「貯める」ことができるので、きっと得をすることも多いだろうと思います。

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