【8月1日〜14日・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
四緑木星
総合運
あらゆる局面で「いけそうな気がする」「理由はないけどこれしかないと思う」などと、強い自信が胸に湧いてきたときは要注意。こういったプラスの感情を抱けるのは素晴らしいことですが、今月に限っては黄色信号が灯っています。確信が生まれたときは、行動を起こすよりも「裏付けを探す」という方向にエネルギーを振り分けたほうが、いい結果につなげやすいでしょう。いけると思う自分の思考を探ってみることで、もっと現実的かつ有用な案が浮かんでくるからです。
対人運
周囲に優しく気を配り、みんなの調和を大切にできるというところが、四緑木星の人の長所です。ただ、今月は「みんなの調和」を重んじすぎると人間関係がぎくしゃくしそう。ケンカの仲裁、決裂した議論のすり合わせといった難しい場においては「お互いに我慢しましょう」「オトナになりましょう」などと口を出すと、双方から反発を食らうことに。当事者同士のことは当事者に。敢えて関わらないというのも、やり方のひとつとして考えてみて。
金運
レジャー費や医療費などで想定外の出費に見舞われ、やりくりの必要性が出てきそう。ただし、特にレジャー費などは安く済ませようとしすぎれば“それなり”以下の結果しか得られないときでもあります。変にケチケチしすぎず、メリハリのある出費を心がけましょう。外出せずに家で過ごす場合は、家のなかに「レジャー」的なエリアを作ると想像以上に気持ちが上がります。そうした使い方もまた、この時期ならではの素敵なアイデアと言えるでしょう。
吉方位
1日:南西 2日:南、北、東 3日:自由に過ごす日 4日:南西 5日:南東 6日:西、南東 7日:北西 8日:西、北西 9日:北 10日:南西 11日:南、北、東 12日:南西 13日:南西 14日:北西、南東
四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。
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