大腸がん
原因と特徴
大腸がんとは、上行(じょうこう)結腸、横行(おうこう)結腸、下行(かこう)結腸、S状結腸、直腸のうちいずれかに発生したがんのことを指します。
大腸がんは、日本において年々増加傾向にあります。具体的な原因としては、動物性タンパク質の摂りすぎ、脂肪の摂りすぎ、肥満、飲酒、喫煙、運動不足などが挙げられます。これらに加え、遺伝的な要素も関与していると考えられています。
大腸がんは初期症状があらわれにくく、がんが進行すると、徐々に便秘ぎみになる、お腹が張る、便に血が混じる、体重が低下するなどの症状があらわれてきます。
治療
ステージやがんの場所、大きさに合わせて治療方針が決められます。具体的には、内視鏡治療、化学療法(抗がん剤治療)、手術治療、放射線治療などを行います。