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デザイナー山瀬公子さんのおしゃれのルール。

いつもおしゃれな大人の女性には、自分なりのファッションルールがあった。三者三様の着こなしのコツには、参考になるヒントが満載。

撮影・玉置順子(t.cube) 文・長谷川未緒

【ルール2】 希少なビンテージの服を シンプルな服に合わせる。

デザイナー山瀬公子さんのおしゃれのルール。
絹の手触りと刺繡がお気に入り。ネックレスは〈マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック〉の鎖にピアスを通して。
絹の手触りと刺繡がお気に入り。ネックレスは〈マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック〉の鎖にピアスを通して。
デザイナー山瀬公子さんのおしゃれのルール。
絹の手触りと刺繡がお気に入り。ネックレスは〈マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック〉の鎖にピアスを通して。

質の良いビンテージクローズを見つけるのが得意で、昔から古着店をのぞいては、年月を経て美しさや味わいの増した服を集めてきた。このブラウスも25年以上前にアメリカで買った、1940〜’50年代頃のもの。

「昔の服は繊細な手仕事が施されていたりして、このクオリティーの新しい服は、買いたくてもなかなか手に入りません。一点物で、人と違うおしゃれができるので、傷んだら丁寧につくろいながら日常的に着ています」

古着を着るときは、上質さが際立つよう、シンプルな服を合わせている。同系色の〈ドリス・ヴァン・ノッテン〉のパンツに自分でステッカーを貼った〈エルメス〉のビンテージバッグ、〈アディダス〉のスタンスミスを合わせて。

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