からだ

毎日洗う? 洗わない?4人に聞いた、最高の洗髪法。

長い間、なんとなく同じシャンプーを使い続けていませんか? 年齢や頭皮の状態に応じて、美しい髪を保つ“洗髪習慣”も変わります。
  • 撮影・大島千尋、谷 尚樹(君島さん) 文・黒澤 彩

頭皮を押すように洗い、血流を促します。

君島十和子(きみじま・とわこ)さん●モデル、女優として活躍後、結婚を機に芸能界を引退。現在は美容家として自身のコスメブランド「FTC」のクリエイティブディレクターを務める。

●毎日洗う夜シャン派●

【日々欠かさない頭皮のブラッシングで、美髪と美肌を手に入れる。】

「仕事柄カラーリングをしたりホットカーラーも使うので、放っておくと髪が傷む一方。洗髪、ヘアケアにはすごく気を使います」

と君島十和子さん。日々の汚れをきちんと落とせないと、それがストレスになってしまうのでシャンプーは毎晩。頭皮をマッサージできて毛穴の汚れまでしっかり落とせるブラシ洗いを実践している。

洗髪の仕上げは冷水で。頭皮がきゅっと引きしまる。

手順としては、まず髪が乾いた状態でブラッシングしてから、ぬるま湯で濡らす。手でよく泡立てたシャンプーを、頭頂部、生え際などにのせて、ブラシで泡を髪全体にいきわたらせつつ、頭皮をマッサージ。

「その際、擦るのではなく押すようにマッサージします。とくに頭頂部の“クラウンゾーン”は洗い残しがちなので、しっかりと。指を髪の流れと逆方向に動かし、下から上に洗っていきます」

シャンプー後のトリートメントも毎日欠かさない。さらに、お風呂に浸かってよく温まってから、冷水を流して頭皮を引きしめる。これには、洗顔の仕上げに冷水で洗うのと同じように血流をよくする狙いが。頭皮が引きしまると顔のリフトアップにもつながるのだそう。

抜け毛や乾燥、ボリューム不足などのエイジング ケアができる、毎日のシャンプー&トリートメント。余分な皮脂や厚くなった角質をやさしく取り除いて、毛髪育成環境を整える。高い保湿力でダメージをケアし、しなやかな髪に仕上がるシャンプーとトリートメント。カラーリング退色防止成分も配合。「ブラシや指通りのいいツヤ髪になります」(君島さん)。右から、FTCスパ ラメラシャンプーRB 500ml 4,500円、FTCスパ ラメラトリートメントRB 500ml 4,800円(FTC TEL. 0120-35-1085)
ブラシは頭皮に柔らかくあたるものを。「シャンプー前のブラッシングで汚れを浮かせ、ホコリを取ります」。特製ミックス毛のブラシ。ヘッドスパブラシ 3,000円(アルペンローゼ TEL. 0120-887572)
シャンプー時にも使える万能タイプ。シャンプーの時にブラッシングするだけで頭皮ケアできるブラシを使うのも手。「旅行にも便利です」。572(ゴーナナニ)スカルプシャンプーブラシ 全3柄 6,800円(サントレッグ TEL. 0120-108-220)
発毛促進に欠かせない コラーゲン生成をサポート。植物エキスが血行を促進。17型コラーゲンの生成をサポートするマジョラムエキス配合で健やかな髪を育てる。薬用 髪のミカタ 120ml 7,000円 *3月1日発売予定(FTC)
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